/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
俺の余命もわかったそうだ
あと1年
意外に長かった
ur
1年か〜
hr
わかんないよ！
hr
もっと長く生きれるかも！
ur
生きれば生きるほど
ur
ﾀﾋぬのが怖くなる
hr
じゃあ、さ
hr
この世から清く去れるように
hr
思い出たっっっっくさん作ろ
ur
泣きながら何言ってんだかw
hr
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ur
思い出、つくるか！
hr
!うん、つくろ！
na
なんだ、結構元気じゃないですか
rn
もしかして！
rn
治りそうなんですか！
ur
ｯ…
ur
いや
ur
生きれない
ur
治せないんだとよ
na
そんな…
rn
ご、ごめんなさい、
ur
大丈夫w
自分は生きれない
自覚すればするほど 苦しくなる
hr
(うりさん、震えてる…)
本当はすごく怖くて
今にも泣き出しそう
hr
うりさん、大丈夫((ﾎﾞｿｯ…
ｷﾞｭｯ
ur
！
ur
(手、握ってくれた…)
ur
(やっぱりヒロくんはなんでもお見通しだな)
hr
だから、思い出つくろ！って話してたんです
na
思い出ですか〜
rn
いいですね！！！
et
なんか盛り上がってんね
rn
えとさん！！みんなで思い出つくろ
rn
って話してました！
et
(“思い出”ってことは)
et
(そう長くないんだ)
この後からは どんどん時間が進んでったな
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ