テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ぬしぬし
⚠️誤字注意⚠️ ⚠️キャラ崩壊⚠️ ⚠️兄弟パロ⚠️ ⚠️駄目作⚠️ ⚠️グロ表現🩸⚠️ なんでも許せる方のみお読みください🙇♀️ パクリ❌ 参考⭕️
ぬしぬし
ぬしぬし
…ポタッ…………ポタッ………
みこと
血が流れる右手の甲を抑えながら、足を引き摺って歩く。
どれだけ押えても、赤色の雫は地面へと落ちていく
''ッ泣いてんじゃねぇよ気色悪い''
''お前さえ居なければッ……''
みこと
理不尽な理由で見知らぬところに連れて行かれた
殴られて、蹴られて。押さえつけられて息苦しい。
俺は抵抗したんだ
腕を大きく振って、''やめて''って。
だけど、右手の当たり所が悪かったんだ
ガリッと鈍い音が俺の右耳に響いて、時間が止まったみたいに感じた
物凄く痛かった。
周りの数人の男子生徒は、俺の右手を見た瞬間に言葉を失ったかのように静かになった
一人が''俺は悪くない''と言って逃げ出してから、次々とその場を去っていった
俺は右手を見た
今までに見た事がないくらいに血が溢れ出てて、俺は血の気が引いた
レンガのようなコンクリートの塊の角に、色濃く赤色が染まっていた
俺は怖くなってすぐに走り出した
だけど、体はもう限界に達していた
足を引きずりながらゆっくりゆっくり家に帰る
痛みと戦うこの時間は苦痛だった
らん
らん
いるま
あっという間に1ヶ月と半月が経過した
審査の結果、許可が降りた
俺は分からない感情で心が満たされていた
いるまは機械に繋がれながら目を閉じ続けている
俺は書類を近くの机に置いて、隣の椅子に座った
らん
俺はいるまの手を柔く握りながら窓の向こうの世界を覗いた
まだ夕方だと言うのに、日は沈み、街灯が辺りを照らしいてた
らん
らん
そう呟いて、俺はいるまの方に視線を戻した
らん
らん
綺麗事だけど、俺の本音だった
目が覚めたいるまに会える頃に
俺は隣に居れているのだろうか。
ガチャッ
らん
すち
リビングに入ると、台所で作業をするすちがいた
すちに言いたいことがある為、俺はすちに連絡をしていた
すち
らん
俺は書類をテーブルに置き、コートを脱ぎながら言った
すち
………みこと…
俺の手は止まった
思考が一瞬にして全て止まった
すち
らん
俺はすちに背を向けながら答えた
らん
らん
らん
すち
すちは暗い顔をしてそう言った
すち
すち
らん
審査の結果ッ…出てさ
俺ッ…ドナーになる事、許可されたッ…!、
みこと
玄関で靴を脱いで、リビングを通る廊下の一歩目を踏め出した時だった
リビングかららんらんとすちくんの会話が聞こえてきて、俺の耳に届いた
「ドナーになることが決まった」と。
ッ本当?、! …よかったねッ、らんらん……ッ、
すちくんの声が廊下に響く
俺は右手を押えながら目を見開いた
……すちくんまで…ッ?、
すち
らんらんから「ドナーになることが許可された」と伝えられ、俺はそう答えるしか無かった
どうせ俺が何を言っても変わらないし、俺に権利がある訳では無いから。
らん
らんらんの口元は緩んで、頬を赤らめて喜んでいるように見えた
……俺は…何も言わなくていい
否定も。肯定も。
バンッッ
みこと
らん
すち
そんなことを考えていた時、リビングのドアが勢いよく開いた
俯いたみこちゃんが部屋に入ってきた
すち
みこと
らん
みこちゃんは即座にらんらんの胸元を掴んでらんらんに言い放った
みこと
みこと
みこと
赤く染まった手
力強くらんらんの体を揺さぶって主張していた
すち
みこと
らん
らん
みこと
みこと
みこちゃんは泣き喚きながら、らんらんの足元に崩れ落ちた
らんらんはそんなみこちゃんのことを見て、眉間に皺を寄せて
目を細めながら言った
らん
らん
らん
すち
……残酷だよッ…らんらん
その言葉はッ……今のみこちゃんには重すぎるよッ……
その言葉を聞いたみこちゃんの顔はこの先、ずっと忘れられないと思う
地獄に叩き落とされたように絶望したような。
俺は見ていられなかった
みこと
みこと
みこと
何がなんでもらんらんに生きていて欲しい。
そう願うみこちゃんの気持ちは、痛い程に分かった
らん
らん
みこと
らんらんは頭を抱えながら苦しそうにそう答えた
みこちゃんは目を大きく見開いて一点を眺め続けていた
すち
みこと
バタンッ
声をかけた瞬間、みこちゃんはすぐに走り出した
階段を上がっていくような音がギシギシと響いていた
すち
ッ…どうしようッ…でもッらんらんがッ…
らん
すち
らんらんは静かに言った
らん
らん
らん
みこと
俺はベッドの上に体を丸めて座り込んだ
ズキンッ
みこと
急な激痛に、俺は驚いて顔を上げた
すち
みこと
俺の視線の先には
物凄く心配そうな表情をしながら、俺を見つめるすちくんが居た
だけど、その赤い瞳は一切揺らがなかった
すち
みこと
すち
すちくんは優しく俺の手をとって、手当をしてくれた
不思議と痛みは感じなかった
すち
すち
すち
みこと
すち
らんらんの事情を、端的にまとめて納得させようとするすちくんに
俺は嫌気が差した
みこと
すち
みこと
すち
俺は鋭い目つきですちくんのことを突き刺した
気がつけば
みこと
みこと
みこと
怒りが俺を支配していた
すち
みこと
みこと
すち
バタンッ
俺は無理やりすちくんの背中を押して、部屋から追い出した
みこと
ッ……みんな狂ってるよッ……ッ、ッ。
誰一人、失いたくないと思うこの気持ちは
おかしいことなのでしょうか。
兄と一緒に居たいと思うこの気持ちは
おかしいものなのでしょうか。
唯一の家族に死んで欲しくないと思うこの感情は
おかしなものなのでしょうか。
ぬしぬし
ぬしぬし
♡1000
ぬしぬし
コメント
41件
みこちゃんも悪くないし、らんらんも悪くはないけど、うちはみこちゃん派かも
最後の黄くんの問いかけでボロボロと涙がこぼれた 。 なんかどっちが正解とかないのが辛い 。黄くんの言いたいことも間違ってはないし 、 桃くんの言いたいことも分かるし間違ってる訳ではない 。なんか緑くんの立場もどうすればいいか分からなくて辛いなぁ 、、てぃあちゃんの話って毎度毎度人間の行動や言動がリアルだから引き込まれる() 投稿お疲れ様 ! ! 続きめっちゃ楽しみにしてるね !
どっちも分かるけど、みこちゃんはらんらんが唯一の家族だし、でもらんらんにとってはせんせーも大切だし、、、。辛いね