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私は"偽物"なのですか？

第30話 - ユニーク魔法

2024年10月11日

#ツイステ

#コメディ混じり

#オリキャラ注意

#BL要素もあるかも

#ちょいドロ

グミ屋のオサム

1-Bのクラスメイト

そう言えば今日マジフト大会だよな

優蘭

そう言えばそうでしたね

1-Bのクラスメイト

サボるか

優蘭

お独りでお願いします

1-Bのクラスメイト

連れねぇーな

優蘭

悪魔で真面目で通したいのでね

1－Bクラスメイト2

『悪魔で』なんだな

優蘭

そりゃ私だって良くない事ぐらいしますよ

1-Bのクラスメイト

例えば？

優蘭

朝ご飯を抜く

1－Bクラスメイト2

それお前が根に持ってるだけだろ

優蘭

人間は1日3食！！

優蘭

これがベストなんです！！

1-Bのクラスメイト

うるせぇー

1－Bクラスメイト2

この前聞いたぞ

1－Bクラスメイト2

コースがお前は｢1日3食言いつつサプリで済ましてる｣って

優蘭

あれは不可抗力です

優蘭

サムさんの店にあったものを試食しただけです

1-Bのクラスメイト

絶対嘘だな

1－Bクラスメイト2

嘘だな

優蘭

私信用無さすぎでは？

1－Bクラスメイト2

てか、そろそろ行かねーと

優蘭

そうでしたね

優蘭

早く行きましょう

優蘭

(オバブロを止めるためにも、)

『お前には無理だ』

優蘭

､ｯ!

1-Bのクラスメイト

どした？

1-Bのクラスメイト

サボる気になったか？

優蘭

いえ、

優蘭

行きましょうか

1－Bクラスメイト2

おー！

1－Bクラスメイト2

店が色々並んでんなー！

優蘭

そう、ですね…

1-Bのクラスメイト

なんか元気なくね？

1-Bのクラスメイト

大丈夫か？

1－Bクラスメイト2

人酔いしたとか？

1-Bのクラスメイト

有り得る

優蘭

違いますよ

優蘭

ただ、美味しそうな物が沢山あって

1-Bのクラスメイト

お前飯についてはガメツイな

優蘭

労働の基準はご飯からです

優蘭

(前世は中々ご飯を食べる機会がなかったからな、)

1－Bクラスメイト2

なんかあっちの方うるさくね？

優蘭

そうでしょうか？

1－Bクラスメイト2

なんか騒がしいから

1-Bのクラスメイト

俺は聞こえねぇけど、

優蘭

私も聞こえませんね…？

優蘭

(まさか…ｯ!)

優蘭

少しあっちの方に行ってきますね

1－Bクラスメイト2

おう

1－Bクラスメイト2

気を付けろよ

優蘭

はい

優蘭

(確かここが)

通行人

勝手に体が！

通行人

誰か！

通行人2

退いてくれぇ〜！

通行人2

うﾞぁﾞぁﾞぁﾞぁﾞ

優蘭

へ、

1-Bのクラスメイト

ユラ危ねぇぞ！

1-Bのクラスメイト

早くこっち来い！

優蘭

でも！

1－Bクラスメイト2

よく分かんねぇけどやべぇことなんだよ！

優蘭

、わかりました！

優蘭が走り出そうとした時

1-Bのクラスメイト

ユラ？！何してんだ！

優蘭

私も体が勝手に、！

キャァァァ！

うわぁぁぁぁぁ！

優蘭

やばい、

1－Bクラスメイト2

ユラ！

1-Bのクラスメイト

やべぇぞ、どうする…

優蘭

(どうしよう、)

優蘭

(これは明らかにラギブチの仕業)

優蘭

(こうなったらオバブロは避けられない、？)

優蘭

(なんとか抜け出さないと、)

通行人

ちょっと誰か触ったでしょ！

通行人2

俺じゃねぇよ！

優蘭

(やばいやばいやばい)

優蘭

(魔法による行動だから無効化出来れば、)

優蘭

(魔法の無効化、)

優蘭

………

優蘭

(リドル君だ!!)

優蘭

(でも、この場には居ない)

優蘭

(どうすれば、)

٭•。❁。.*･ﾟ　.ﾟ･*.❁。.*･٭•。

ﾊﾟﾁｯ

優蘭

(眩し、！)

優蘭

(でも、これ！)

優蘭

使える！

優蘭

《レイユ・ジャン・ロンブル》！

ラギー

は！？目の前にデケェ扉が！

泥で出来たリドル？

ﾄﾞﾎﾞｯ

ラギー

は？！リドル君まで！

泥で出来たリドル？

オフ、、ウィズ、、

泥で出来たリドル？

ユア・ヘッド!!

ラギー

うわっ！

優蘭

なん、、とか…

ﾊﾞﾀﾝ

優蘭は力を使い果たしたかのように倒れ込んだ

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

優蘭

ヴｯ

優蘭

止ま、、った？

ラギー

なんすかこれ！？

ラギー

なんでリドル君のユニ魔が！

リドル

何事かね！

ラギー

ちょっとリドル君これはやりすぎッスよ！

リドル

なんの事を言っているんだい

ラギー

これッスよ

ラギー

こーれ！

ラギー

いくら何でも首輪を更に強化するなんて！

ラギー

防御魔法効かなかったッスよ

リドル

ボクはそんな事一切していないが、

ラギー

はぁ！？

ラギー

これが見えないんスか！

リドル

それは、

リドル

ボクのユニーク魔法じゃないよ、

ラギー

なんの冗談ッスか

リドル

いや、本当にボクじゃないんだ

ラギー

じゃあ、誰が

リドル

今は分からないが

リドル

それより

リドル

君が重大な事をしたのは分かっているね？

ラギー

あ

ラギー

ｯス〜

リドル

君の事は学園長に報告させて貰うよ

ラギー

はいはい分かりましたよ

優蘭

(一応止められた、)

優蘭

(でもオバブロは分からない、)

優蘭

(どうしたら、)

優蘭

(中に入って確かめなきゃ)

1-Bのクラスメイト

ユラ！

1－Bクラスメイト2

そこに居たのか！

1-Bのクラスメイト

大丈夫か？

優蘭

はい…

優蘭

で、も…

優蘭

行かなきゃ…

1－Bクラスメイト2

無理すんな

1－Bクラスメイト2

ゲッソリしすぎだぞ

お前に出来るならさっさと行けよ

優蘭

ｧ,

1-Bのクラスメイト

ユラ？

優蘭

マジフト大会見たかったんですよね…？

1－Bクラスメイト2

そうだけど

優蘭

早く見に行きましょう、

1－Bクラスメイト2

しんどそうなのにか？

優蘭

座れば元気になりますよ…

1-Bのクラスメイト

分かったから早く行くぞ

1-Bのクラスメイト

行けば元気なんだろ？

あーあー

止めに行っちゃった

自分がどうなるかも知らない癖に