どろどろ

悪い子なのは jp でしょ

ur なんて 最初から興味なんてない

〇 月 × 日 放課後 清掃の時間

jpがクラスメイトと喋ってた

そんな些細な嫉妬から始まった

そんなとき 、urがいた

jpが何をするのか、urが俺を気に入るのも

全部 、分かってたこと

殺しちゃった 、

ほんとに、俺のために ...

その時 、頭がどうにかなりそうになった

嬉しくて 、胸がきゅって なって

あぁ ... これが 、愛なんだって ...

クラスメイトと団結して

そんなに 俺を 依存させたいんだって

おれが惨めで

可哀想で

jp

こんな俺でごめんね

こんなことしか一緒にできなくて

あぁ 、そういうとこだよ

大きくて逞しい手

俺より17cmも差がある大きな背

スラッと 、綺麗に整った顔

何だかいつもより、

不安そうな 、

でも 、かっこよかった

ぱしゃっ

ごぼごぼごぼって

口から空気が抜けていく

苦して、深くて、もがいても上に上がれない

冷たくて、周りは真っ暗

jpの姿なんて何処にもみえない

でも 、ぎゅって

jpは静かに手を握って、 俺を抱きしめてくれた

どこだって 、手を動かしても、 触れれるのは濡れた服だけ 怖くて 、強くてを握ると jpと俺の唇がくっついて 、舌が触れる

苦しくて 、怖いけど おれは 君となら どこにでもいけるよ どこにいっても 、 ずっと ずぅ っ と 一緒だよ

【 どろどろ 】 ー Fin ー