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夢の中?

レイール

ここは…?【僕は確か…瓦礫の下敷きに……】

周りを見渡すと村のような場所だった…

レイール

【どこかで見覚えがあるような……どこで見たかな?】

村には、人の気配が全く無かった。

レイール

【廃村なのかな?でも…それにしてはまだ生活感が残ってる、けど…】

レイール

えっ!?【あれっ!?なんで立体機動装置付けてないの!?それになぜに弓矢?僕、弓矢なんて使ってたことないよ?】

レイール

【こんな装備で巨人に出くわしたら…やばい…タヒぬ…】

周りを見渡すと、膝から崩れ落ちている少年が目に入った。

レイール

【ひ、人だあ!え、えっと…こんな所で何してるんだろ?】

少年

……

レイール

ねぇ、君…大丈夫?

少年

……っ!?て、天使……?(ボソッ)

レイール

ん?えっと、こんなところで何してたの?それに…この村人の気配が全くしないけど…何か知ってる?

少年

俺は……母さんを助けて欲しくて……でもっ誰も…母さんに手を貸す人なんていなかったっ…もうみんな逃げたよ……

レイール

君のお母さんって…っ【よく見たら目が赤いし腫れてる…泣き腫らした後みたいに…】

その時今1番会いたくないものを視界に入れてしまったレイール……

レイール

っ!?【きょ、きょきょきょ!巨人んんんん!?や、やばいどぉしようっ3メートル級】

レイール

き、君立てる!?

少年

…母さんと姉さんがまだ家に……

レイール

……お姉さんがいるの?

少年

うんっ姉さんのところに行かなきゃ……

レイール

ここは僕に任せてっ

少年

で、でもそしたら…おね

レイール

いいから!走って!早くお姉さんのところに行ってあげて!きっと君たちを助けてくれる人はいるっだから……お姉さんと逃げて!

少年

うん(இ௰இ`。)あ、ありがとう天使様!!

レイール

……っ?テンシサマ?

レイール[僕は少年が走って行くのを確認し、背中に背負っていた弓を手に持ち変え、巨人を自分の方へと誘導しに向かった。]

レイール

(;´Д`)ハァハァハァ【まだ矢はある……でもこのままだと……いずれ無くなるっ一体どうすれば…僕が逃げたらあの少年が……】

その時、誰かの叫ぶ声が近くから聞こえてきた…

レイール

この方向は……【少年が走っていった方……この声……まさか!?】

レイール

【ここって!もしかして……時系列的に……サシャがお父さんに会うあのシーン??】

レイール

【だとしたら、あの少年も一緒だよねっきっと助かるよね…よかった!】

その後、数分足止めして、最後に両目に矢を当てて逃げた。森を歩いて行くと馬の駆ける音が近ずいて来たのに気づいたレイール。

レイール

【もしかして、僕のこと助けに来てくれたとか?でもここでサシャに鉢合わせしたら厄介なことになるなぁ、どうしよっ】

レイール[あの少年を見つけたので手を振ると、満面の笑みで手を振り返してくれたがその直後木によって視界から消え、次に目を開いた時には何故か横たわっている状態になっていた……]

レイール

【……なんで僕横になって…あ、れっい、意識が……】

そのままレイールは意識を失い、朝まで目が覚めなかった。

この話は、28話の4ページ目の時にレイールが見ていた"長い夢"のことです。

ウォール・ローゼ突破後…

リヴァイ

おい、急げっ

ハンジ

あぁ…ごめんっ。ああっ彼は?

リヴァイ

さっきからお待ちかねだっ

エレン達がいる所まで向かう…

ハンジ

お待たせっ案外準備に手間取っちゃってさあ〜

馬車には左からアルミン、エレン、ミカサの順番で座っていた。レイールを見たミカサが隣のふたりに何かをつぶやく…

ミカサ

エレン、アルミン、少し詰めてっ

アルミン

ああ…でもっ兵長の隣に座るのかも…

エレン

俺もレイの隣が…

リヴァイ

レイはここに座れっ

レイール

う、うん!

レイールは端のリヴァイの隣に座った。

アルミン

えっ?……あのっなぜウォール教の司祭が?

ハンジ

ああ、ニックとは友達なんだよっねえ?気にしない気にしないっ

ハンジ

この班の編成自体よく分からなくはあるんだし…ねっリヴァイ

リヴァイ

いや、意味はある。エルヴィンがこいつらを選んだんだからな

ニック司祭を含めた調査兵団は壁に空いた穴を塞ぎに向かった。

数時間後…

巨人に食われていくユミルに駆けていくクリスタ

クリスタ

そんな…そんな……

クリスタ

そんな…っ、待ってよユミル!

クリスタ

まだっ話したいことがあるから!

クリスタ

まだ……まだ私の本当の名前っ!教えてないでしょ!?

クリスタ[あともう少しでユミルの所へ行けるというところで、私の前に立ち塞がったのは、一体の巨人だった。]

クリスタ

……っ!!?

クリスタ

待ってよ……まだっ

クリスタ[巨人の手が私に触れる直前…天使が降り立つように私の目の前に現れた人物が巨人を葬り去った。瓦礫の上に降り立ったその"人"から目が離せずにいた。]

クリスタ

っ……!【…この人は……】

レイール

みんなっ!助けに来たよ‼️

レイール

あとは僕達に任せて!

クリスタ

……レイール!?

・・・

クリスタは巨人化が解けたユミルの傍に膝をつき、声をかける。

クリスタ

私の名前…ヒストリアっていうの…

それを聞いたユミルは安心したように眠りについた。

転生特典で救済する話

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ユーザー
ユーザー

…おーい

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