ur
あのさー、naさん
ur
ちょっと来てほしいんだけど…
na
え、あー、はい…!
na
分かりました…!
na
(なんだろ…)
na
(まさか、告白…////)
hr
(お、抜け駆けか?)
rn
(rnに可能性は無いのかな…)
rn
(まぁ、でも大丈夫!)
rn
(もし、そうなったら奪えば…!って、
何考えてるのrn!)
何考えてるのrn!)
rn
(どっちが選ばれても、誰が選ばれても
恨みっこ無し!って決めたじゃないですか!)
恨みっこ無し!って決めたじゃないですか!)
私は公園のすぐ近くの神社に呼び出された
それもあのurさんにだ
どんな事を言われるのかがとても楽しみ!
na
それで、どうしたんですか?
ur
あのー…
ur
恋愛相談…////
na
え…
ur
いやー、その、さ
ur
naさんってそういうの聞いてくれるの
ur
得意そうだったから…////
私は言葉を失った
だって
そんな
これ
本人に聞くって
もう、絶対
私の可能性無いですよね
ur
だから、相談のってほしくて…////
na
わッかりました…
na
その
na
好きな人って
na
誰なんですか?
多分この時の私は
声が震えていたと思う。
だって、涙をこらえて必死に
平然を装って
話していたから。
ur
そッれは
ur
まだ
ur
言えない…
なんでだろう
この時私は頭にクエスチョンマークが並んでいたと思う
ur
だからさー、
ur
その
ur
naさんの好きな物
ur
教えて欲しくって…
na
私の、ですか…?
ur
うん、そう、naさんの
そういえば、私今月誕生日だったな…
まぁ、関係ないや
na
私は…そうですね、
na
くまさんのぬいぐるみ…とか?
na
私みたいな一人暮らしの女の子には
na
寝る時に横にいてくれる存在があると嬉しいです!
na
まぁ、urさんの好きな人が一人暮らしだったら
na
の話ですけど…
ur
うん。
ur
一人暮らしだよ、俺の好きな人
na
へぇ、
na
そうなんですか…
ur
色とかって
ur
何色がいいのかな…
na
ん〜、その人じゃないから分かんないですね
ur
え〜、じゃあ、naさんは何色が好きなの?
na
私は…
na
ピンク!
na
ピンクが好きです!
na
ピンクは女の子!って感じでめっちゃ可愛いです!
ur
へぇ、そうなんだ
ur
ありがと!
ur
じゃ、公園戻ろっか!
na
ていうか、なんでいちいちこの神社に?
ur
え?
ur
あ、そうだった!
ur
神様にお願いするんだった!
na
じゃあ、お祈りしますか((ニコッ
ur
うん…((ニコッ
チャリチャリン
カランカラン
パンパン
ur
よしッ!頼んだ~!
na
なんて祈ったんですか?
ur
えー?秘密~!
na
えー?教えてくださいよ~!
ur
えー?やっだ~!
na
_________?
ur
_______!
数日後、俺達はnaさんの誕生日を祝いに来た
みんな、各自naさんにあげるプレゼントを持っている
俺が持っているプレゼントは
ピンクのクマのぬいぐるみ