コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
どうしよう…
話かけるべきか
???
いや、きっと
違うな、絶対
今話かけなきゃ後悔する…
Ya
サラッと揺れる髪、
男とは思えないほど
整った顔
吸い込まれるように
言葉は詰まった
???
俺は喉の奥を熱くさせ、
ゆっくり、口を開いた
Ya
???
???
少し空いた空白を埋めるように
口から言葉を発する
???
なおきり
なおきり
Ya
なおきり
Ya
なおきり
やっぱり…なおきりさんだ…
ずっと探してた
会いたかった…ッ
なおきり
なおきり
Ya
でも…俺に気づいて…ない…?
今までずっと…ゆあんくんって呼んでくれてたのに…
ゆあん''さん''か…
なおきり
昔も見た…
あの大きな背中
ゆあん(子供)
なおきり(子供)
なおきり(子供)
ゆあん(子供)
俺たちはよく遊んでた
なおきりさんは俺よりも
年がひとつ上だった
俺らは家族の関係上で
すごく仲が良かった
時間が空いたらすぐ
なおきりさんのところに行っていた
なおきり(子供)
ゆあん(子供)
なおきり(子供)
なおきり(子供)
ゆあん(子供)
なおきり(子供)
なおきり(子供)
ゆあん(子供)
なおきり(子供)
ゆあん(子供)
今も持ってるなんて…
馬鹿みたい
1人で突っ走って
でも…
俺の事
覚えてない…のかな…