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学パロ、両片思い
Kさん視点
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金子 学
阿諏訪 泰義
あぁ…またか
阿諏訪は週に一回ぐらいのペースで、クラスの女子に告白される
阿諏訪は暗くてかっこいいから女の子にはモテモテだ
…
だから俺はこの日があるといつも廊下から阿諏訪を見守っている
女の子
阿諏訪 泰義
女の子
女の子
絶対あすわは「ごめんなさい」と返すであろう
そうやって返してるのを何度も見てきた
阿諏訪 泰義
ほら、やっぱり
あすわの断り方のパターンは1つだけだから当てるのが簡単だ
そう思いながらも影で見つからないようジッと見る
阿諏訪 泰義
……は?
俺は初めて聞いた言葉に驚いて今にも声が出てしまいそうだ
声が出そうになるのを抑えて、2人の会話を聞く
女の子
阿諏訪 泰義
阿諏訪 泰義
女の子
そう言うと、その女の子は反対側の教室のドアを開けて出ていった。
阿諏訪 泰義
阿諏訪 泰義
金子 学
阿諏訪がこちらに近づいてくる
阿諏訪 泰義
金子 学
金子 学
阿諏訪 泰義
そう言うと阿諏訪は鞄を持って「ほら、帰ろ」と言ってきた
俺は「……うん、!」と言い、自分の鞄を持ち、学校から出た
金子 学
阿諏訪 泰義
金子 学
いつもの帰り道を歩きながら、俺は「好きな人が誰なのか」が気になり、つい阿諏訪に聞いた
阿諏訪 泰義
金子 学
俺は少し可愛い子ぶって上目遣い気味に言う
そして、阿諏訪が口を開く
阿諏訪 泰義
阿諏訪 泰義
阿諏訪 泰義
阿諏訪は強調するように1文字ずつ区切りながら教えてくれた
金子 学
俺は自分だとは分かっていても、阿諏訪の口から俺の名前が出てきて欲しくて言った
阿諏訪 泰義
阿諏訪は下を向き、ため息をつくと俺の手を突然握ってくる
金子 学
阿諏訪 泰義
金子 学
阿諏訪 泰義
そう言うと阿諏訪は「あはは」と言いながら苦笑いをした
……そんなことないよ
金子 学
阿諏訪 泰義
金子 学
阿諏訪 泰義
阿諏訪は俺の口を塞いで「静かに聞けよ」という
阿諏訪 泰義
阿諏訪 泰義
阿諏訪 泰義
そう言うと阿諏訪は耳を赤くしながら頭を下げた
金子 学
金子 学
そう言うと阿諏訪は嬉しそうに頭をあげた
阿諏訪 泰義
金子 学
阿諏訪 泰義
金子 学
そんな事を会話しながら、俺らは夕日が沈んでいく中、笑いながら家に帰った
太陽より明るくなりながら
END