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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

⚠︎注意⚠︎

学パロ、両片思い

Kさん視点

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金子 学

阿諏訪、今日も一緒にk

阿諏訪 泰義

ごめん!ちょっと用事あるから先行ってて、!

あぁ…またか

阿諏訪は週に一回ぐらいのペースで、クラスの女子に告白される

阿諏訪は暗くてかっこいいから女の子にはモテモテだ

だから俺はこの日があるといつも廊下から阿諏訪を見守っている

女の子

あ、阿諏訪くん、!

阿諏訪 泰義

どうしたの、?

女の子

前から阿諏訪くんが好きでした、!

女の子

付き合ってください!

絶対あすわは「ごめんなさい」と返すであろう

そうやって返してるのを何度も見てきた

阿諏訪 泰義

ごめんなさい

ほら、やっぱり

あすわの断り方のパターンは1つだけだから当てるのが簡単だ

そう思いながらも影で見つからないようジッと見る

阿諏訪 泰義

他に好きな人がいるんで

……は?

俺は初めて聞いた言葉に驚いて今にも声が出てしまいそうだ

声が出そうになるのを抑えて、2人の会話を聞く

女の子

私……その子より幸せにできます、!

阿諏訪 泰義

でも……俺はあいつが好きなんだ

阿諏訪 泰義

ごめん

女の子

…そうですか……

そう言うと、その女の子は反対側の教室のドアを開けて出ていった。

阿諏訪 泰義

…金子〜?

阿諏訪 泰義

そこに居るの、最初っから気づいてたぞ

金子 学

えっ…あっ…

阿諏訪がこちらに近づいてくる

阿諏訪 泰義

盗み聞きだなんてねぇ……趣味悪ぃな

金子 学

…別にいいじゃん……

金子 学

阿諏訪には関係ねぇし

阿諏訪 泰義

そっか

そう言うと阿諏訪は鞄を持って「ほら、帰ろ」と言ってきた

俺は「……うん、!」と言い、自分の鞄を持ち、学校から出た

金子 学

…なぁ、阿諏訪

阿諏訪 泰義

…ん?どうしたの、?

金子 学

……好きな人居るって言ってたじゃん、?あれって誰のことなの?

いつもの帰り道を歩きながら、俺は「好きな人が誰なのか」が気になり、つい阿諏訪に聞いた

阿諏訪 泰義

あー…

金子 学

…教えて?

俺は少し可愛い子ぶって上目遣い気味に言う

そして、阿諏訪が口を開く

阿諏訪 泰義

阿諏訪 泰義

阿諏訪 泰義

阿諏訪は強調するように1文字ずつ区切りながら教えてくれた

金子 学

…おまえなんて人居ませーん笑

俺は自分だとは分かっていても、阿諏訪の口から俺の名前が出てきて欲しくて言った

阿諏訪 泰義

…はぁ……

阿諏訪は下を向き、ため息をつくと俺の手を突然握ってくる

金子 学

?!

阿諏訪 泰義

金子 学!!お前!!!

金子 学

…は、はぁ?!

阿諏訪 泰義

…き、気持ちわりぃよな…男が男を好きだなんて

そう言うと阿諏訪は「あはは」と言いながら苦笑いをした

……そんなことないよ

金子 学

…そんなことないよ……

阿諏訪 泰義

…え、?

金子 学

お、俺だって阿諏訪のこと好き、!!

阿諏訪 泰義

…待って

阿諏訪は俺の口を塞いで「静かに聞けよ」という

阿諏訪 泰義

今度は俺が告白する番だな…

阿諏訪 泰義

俺、金子の事が好きだ!!

阿諏訪 泰義

付き合ってくれ!!!

そう言うと阿諏訪は耳を赤くしながら頭を下げた

金子 学

金子 学

いいよ!その代わり…お弁当作ってこいよ!

そう言うと阿諏訪は嬉しそうに頭をあげた

阿諏訪 泰義

あははっ…困った彼女だな〜笑

金子 学

デコ弁してこいよ!

阿諏訪 泰義

じゃあ「動物愛護団体かかってこいや弁当」作るか?

金子 学

えぇ〜ヤダ〜笑

そんな事を会話しながら、俺らは夕日が沈んでいく中、笑いながら家に帰った

太陽より明るくなりながら

END

君に出会えたから

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