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音瀬 凛
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暇72/SIXFONIA
あれから数日後、
らんからこの前のLINEの返信が来た。
『俺もみことと同じ気持ち。 すちを信じたい。 言い訳かもしれないど、あの時は混乱してああいってしまっただけ。だから、俺も、すち、みことが抜けるなら。俺も抜ける。公式配信、そう伝えといて。』
らんも信じちゃったのか、
あと信じていないのは3人。
俺は正直、信じたいよ。
信じたいッけどッ
ならないって分かってるけどッ
俺の過去、中三の頃みたいになるのが嫌なんだ。
俺は、陰キャキャラを作っていたが、
中三の頃は友達も沢山いて、
充実した日々を暮らせていた。
、、、
あんなことになるまでは
友達が、
俺のもうひとりの友達、
その友達をいじめよう。
そう言ったんだ。
オレはその瞬間、頭が真っ白になった。
いじめたくなんかない。
分かってるんだけど、
俺は、自分が拒否して虐められるのが怖くて、
いじめようというのを
『引き受けてしまった。』
ただ、俺はそいつが虐められているところを
見ているだけだった。
さすがに、蹴ったりはしたくない。
虐めてたやつも、俺を許してくれた。
そのいじめたあと、俺はそいつに謝りに行った。
『俺は本当はやりたくなかったんだ。』
そう言った。
けど、そいつは信じてくれなかった。
その時が、生きてきた中で
いちばん辛くて、苦しかった。
それから俺はいじめたやつに
『先生に言おう』
『自首しよう』
そういった。
けど、そいつは許可なんかしてくれるはずがない。
泣きながら謝っても、
頭を下げても
土下座をしても
許してくれることはなかった。
なんなら、殴られた。
蹴られた。
なんて世界は残酷なんだ。
そう思った。
虐められたやつの方が辛いだろうに。
友達だと思ってた人に虐められ、
みんなに裏切られ、
それから俺は
人が言ったことを拒否することに
恐怖を覚えた____。
音瀬 凛
音瀬 凛
シクフォニ/SIXFONIA
コメント
2件
続き楽しみです!