もふ
帰り道で
ヒロ
「じゃあねー、また明日」
どぬく
「おやすみなさーい」
じゃぱぱ
「俺、気をつけて帰るよ!」
もふ
自己申告するのは珍しいと思った
たっつん
あのな
男
「お前のことが好きだ」
女
「私はその2倍好き」
男
「じゃ、俺はその3倍好きだ」
たっつん
これは男の好きな度合いをx、女の好きな度合いをyと置くやろ?そうすると2x=y、3y=xになる
たっつん
これを連立使って解くとx=y=0になる。リア充ざまあ
じゃぱぱ
「恋はするものじゃなくて、落ちるものらしいよ!」
シヴァ
「地獄と同じじゃん」
じゃぱぱ
「ひえっ……」
るな
「一生これしか食べれないってなったら何にしますか?」
ゆあん
「ななちき!」
のあ
「私はオムライスかな〜」
うり
「日替わり定食」
全員
「「「その手があったか……」」」
のあ
「オデンデンデデン♪オデンデンデデン♪」
たっつん
とターミネーターを歌いながらのあさんがおでんの鍋持ってキッチンから現れた
ゆあん
異常に感情をこめて読むのが上手く、クラス中が号泣の嵐に何度か包まれたことがあって、俺達のクラスではるなが音読するのは禁止になった
たっつん
じゃぱぱの電話が1日通じひんかったから
たっつん
留守電にひたすら円周率を吹きこんでいたら夕方になっていた
うり
「あなたはだんだん眠くなる〜」
もふ
「全然眠くならないね」
うり
「んじゃ次もふくんがやってみて」
もふ
「いいよ」
もふ
「量子電磁力学における電子が仮想的光子を放出し再び自分で吸収する過程は電子が自身の作る電磁場の……」
うり
「やばい!ねむい!」
ヒロ
もふくんが作ったテストの練習問題
もふ
次の5つの説明文のうち、
正しいものには×、
間違っているものには○をつけなさい。
正しいものには×、
間違っているものには○をつけなさい。
ヒロ
引っかかった人が何人いたことか……
ゆあん
「うり、ピザって10回言って!」
うり
「肘」
たっつん
学校のベランダで黒板消しはたいてたら、下の階から
じゃぱぱ
「こなぁぁゆきぃぃぃねぇっこっこっろまーでしぃいろく〜」
たっつん
ってじゃぱぱの声が聞こえたから、めちゃくちゃはたくの頑張った
シヴァ
「アイラブユーを『月が綺麗ですね』って訳す意味はわかったけど、嫌いな時はなんて訳すんだろう?」
もふ
「『月は綺麗ですね』」
シヴァ
「なるほど」
メリーさん
「私、メリーさん。今貴方の家の前に居るの」
なおきり
「僕なおきりさん!今君の後ろにいるよ」
メリーさん
「Σ(゚д゚;)えっ」
たっつん
「俺動物の鳴き真似得意やから、なんでも言ってええよ!」
ゆあん
「ネコ」
たっつん
「にゃー」
ゆあん
「ライオン」
たっつん
「がおー」
ゆあん
「じゃあトラは?」
たっつん
「我は李徴。臆病な自尊心と尊大な羞恥心により」
ゆあん
「!?」
じゃぱぱ
「お前らにひとつ言っておきたいことが2つある」
ヒロ
「何個?」
ゆあん
「そーらを自由に、飛ーびたーいな♪」
うり
「無理だ、諦めろ!そもそもお前は人だろ!!」
ヒロ
「そこまで現実を突きつけなくても!?」
たっつん
「それ以上近づくな!」
たっつん
「それ以上近づくと
軽快なBGMと共にボールが転がり始め
ドミノへ衝突してパタパタ倒れる。
そしてドミノに押されたミニカーが斜面を滑り降り天秤の上に乗って
掲げられた反対側の腕がスイッチに当たり
それによって目の前のだるまさんが解放されるぞ!!」
軽快なBGMと共にボールが転がり始め
ドミノへ衝突してパタパタ倒れる。
そしてドミノに押されたミニカーが斜面を滑り降り天秤の上に乗って
掲げられた反対側の腕がスイッチに当たり
それによって目の前のだるまさんが解放されるぞ!!」
じゃぱぱ
「(見たい……)」
えと
「(凄く見たい……)」
シヴァ
「なんでアニメのキャラって名前を叫びながら必殺技を出すんだろう?」
もふ
「ア○パンマンが無言でバ○キンマンを殴ったら子供が泣くでしょ」
るな
「レシピ中の『適量』って何ですか!!」
るな
「その『適量』が分からないからレシピを見ているのに!見ているのに!!」
なおきり
「もしこの世から人類が一瞬で居なくなって、自分だけ残ったらどうする?」
たっつん
「人類にカウントされていない事に絶望してふて寝する」
じゃぱぱ
「午後ティーを午前中に飲んだらどうなるんだろう」
うり
「体内時計が逆転し頭がおかしくなって最悪死ぬ」
シヴァ
「体内リズムが狂い最悪死ぬ」
たっつん
「精神が時流の矛盾に耐え切れなくなって最悪死ぬ」
うり
「あ、余計なこと思いついた!」
ゆあん
「そっか、黙ってろ」
じゃぱぱ
「だーれだ!」
もふ
「誰でもいいけどメガネに触るな」
じゃぱぱ
「100円で好きなお菓子挙げよう!
50円+50円みたいな組み合わせもアリね!
俺はウエハース!」
50円+50円みたいな組み合わせもアリね!
俺はウエハース!」
なおきり
「うまい棒×10 僕は人間」
えと
「なおきりさんのせいでじゃっぴがウエハースにしか見えなくなったwww」
シヴァ
「ケチャップがたくさんあるんだけど、大量消費できる案何かない?」
のあ
「オムライス!」
どぬく
「ハヤシライス!」
もふ
「ハンバーグにケチャップとソース混ぜたタレをかけて食べる」
たっつん
「ケチャップ撒いて上に倒れて様子を見に来た人を倒して逃げる」
じゃぱぱ
「前行った喫茶店でシェフの気まぐれサラダ頼んだらカツカレー出てきた。おいしかった」
ヒロ
「気まぐれ過ぎるでしょ」
なおきり
さっき
じゃぱぱ
「話せばわかる!話せばわかるって!ね!?」
なおきり
と若干涙目なじゃぱぱさんを、えとさんが妙に真剣な声で
えと
「デデンデンデデン デデンデンデデン」
なおきり
とターミネーターを口ずさみながら部屋へ引きずり込んでいった。いったいあれはなんだったんでしょう……
ゆあん
「寝起きでも判別できるよう個別に着信音を設定してる」
もふ
ってゆあんが言うから順番に呼び出してみたら
もふ
なおきりさんから『ピタゴラスイッチのテーマ』が鳴り出したのはまあいいんだけど
もふ
うりからの電話に『法螺貝の音』が響き渡るのは何?出陣すんの?
たっつん
喉が痛くて診てもらったんやけど、るなに
るな
「どうやら喋りすぎたみたいですね」
たっつん
って言われて
たっつん
アレこれ組織の裏切り者が存在を消される直前に聞くセリフじゃね?って危機感を持った
ヒロ
寝ぼけたどぬに半泣きで
どぬく
「実はヒロくんとは血が繋がってないんだ……」
ヒロ
と言われて一瞬ショックを受けたけど、よく考えれば当然だった






