主
第5話〜!
主
トリプルだから長ぇw
主
まぁ今回もイジメられっ子の美玖の続きです
主
行ってらっしゃい(*^^*)
兎紗奈 美玖
今日は学校休んだからゆっくりしよ…
ぴんぽーん
兎紗奈 美玖
(なんか頼んだりしたっけ?)
兎紗奈 美玖
(まぁとりあえず出るか…)
兎紗奈 美玖
はーい
兎紗奈 美玖
どなたですか〜…
兎紗奈 美玖
って狼嵩さん!?
狼嵩 灰雅
はーいお邪魔します
兎紗奈 美玖
え!?ちょ待ってください!
兎紗奈 美玖
な、なんの用ですか!
狼嵩 灰雅
なんの用って…お前が心配だから来たってだけ
兎紗奈 美玖
別に心配しなくて良いので帰ってください!てか学校は!?
狼嵩 灰雅
そんなん休んだに決まってんだろ
狼嵩 灰雅
てかお前もだろ
兎紗奈 美玖
そ、それは…
兎紗奈 美玖
もう分かりましたよ…
兎紗奈 美玖
どうぞ。上がってください。
狼嵩 灰雅
あ、良いの?
兎紗奈 美玖
もうどうでも良くなりました
狼嵩 灰雅
マジかじゃぁ遠慮なく
兎紗奈 美玖
はい、どうぞ。お茶です
狼嵩 灰雅
あ、どうも。
狼嵩 灰雅
で?お前はなんで学校休んだんだ?
兎紗奈 美玖
…
兎紗奈 美玖
そんなのなんでも良いでしょ
狼嵩 灰雅
良くねぇよ
兎紗奈 美玖
はぁ?あんたに関係ないんだから良いでしょ!
狼嵩 灰雅
お前、俺のせいでイジメられてんだろ
兎紗奈 美玖
…ッ!
狼嵩 灰雅
やっぱり図星か…
兎紗奈 美玖
……(T^T)
狼嵩 灰雅
急に泣くんじゃねぇよ…!?
兎紗奈 美玖
だって!クラス全員の前でイジメられてるのに誰も助けてくれない…
兎紗奈 美玖
誰1人心配すらしない!
兎紗奈 美玖
最終的にはあなたと喋るなって…言われたから…
狼嵩 灰雅
……
兎紗奈 美玖
だからもう自分が自分自身じゃないみたいにおかしくなって
兎紗奈 美玖
もうこの世界自体から消えたいとも思ったよ…でもそれは許されない…じゃぁどうしろって言うの?
兎紗奈 美玖
もう無理だよ…(T^T)
狼嵩 灰雅
じゃぁなんで…
兎紗奈 美玖
?
狼嵩 灰雅
なんで助けを求めようとせずに毎日毎日笑ってるんだよ…!
兎紗奈 美玖
それは!そうするしかなかったから…
狼嵩 灰雅
そんな訳ねぇだろ!お前に沢山の友達が居るだろ。
狼嵩 灰雅
俺に比べらゃお前を助けてくれる人は沢山いる。
狼嵩 灰雅
お前はそれに気付いてないだけだ…
兎紗奈 美玖
え?
狼嵩 灰雅
周りが見えてねぇんだろお前。
狼嵩 灰雅
お前虐待もされてただろ
兎紗奈 美玖
う、うん
兎紗奈 美玖
なんで知ってんの?
狼嵩 灰雅
お前の友達に聞いた
兎紗奈 美玖
え、キモ
狼嵩 灰雅
黙れ
狼嵩 灰雅
まぁその虐待でお前の左目がイカれてんだよ。だから周りが見にくい。
狼嵩 灰雅
違うか?
兎紗奈 美玖
よく分かったね…病院にも行ったけど治らないって
狼嵩 灰雅
そうか…
狼嵩 灰雅
あのさ…
兎紗奈 美玖
何?
狼嵩 灰雅
こんな俺だけどお前を支えたい。
狼嵩 灰雅
そしてこんな時にって思うかもだけど俺はお前の事が好きなんだ。
狼嵩 灰雅
だから付き合って欲しい。
兎紗奈 美玖
え?いや僕も…あなたが好き…
兎紗奈 美玖
だけど良いの?僕で
狼嵩 灰雅
あぁ…お前じゃないと駄目だ
兎紗奈 美玖
分かった。じゃぁこれからよろしくね
狼嵩 灰雅
良いのか!?ありがとう!
狼嵩 灰雅
よろしく!
主
○にそう(僕が)
主
なんか2組目むっちゃ長くなったw
主
まぁ良いや
主
また次回でお会いしましょう〜







