"休日" 考えるだけで誰もが胸を躍らせ 幸せを感じる日
そんな休日に何故か俺は 年下の男の足の中で映画を観ている
湯野
李野良
湯野
どうしてこんなことになっているのか それは遡ること1時間前…
湯野
湯野
ガチャン
鷹火
湯野
鷹火
湯野
鷹火
湯野
鷹火
鷹火
湯野
湯野
鷹火
湯野
湯野
鷹火
鷹火
湯野
鷹火
鷹火
湯野
鷹火
ガチャン
李野良
湯野
鷹火
李野良
湯野
鷹火
李野良
鷹火
李野良
鷹火
鷹火
湯野
鷹火
湯野
鷹火
鷹火
李野良
李野良
鷹火
湯野
李野良
鷹火
湯野
李野良
鷹火
李野良
李野良
鷹火
鷹火
鷹火
鷹火
湯野
李野良
ガチャン
湯野
李野良
湯野
李野良
湯野
李野良
李野良
湯野
李野良
李野良
李野良
湯野
李野良
湯野
李野良
湯野
李野良
李野良
湯野
湯野
李野良
湯野
湯野
湯野
湯野
李野良
李野良
李野良
湯野
李野良
湯野
湯野
李野良
湯野
手に持っていたそれは 映画のDVDだった
どうやら一緒に観たかったらしく そんな可愛いお願い断る理由もないので もちろん快諾した
しかし…
李野良
湯野
湯野
「なんでも1つ言うことを聞く」 と言った手前 ジャスチャーで示されるがまま 流されるがまま
映画のお供のお菓子から 観る体制から… 何からなにまで言うことを 聞いてしまったのだ
その結果このありさまである
湯野
年上としてのプライドが 傷つくだけでなく相手を男として 意識せざるを得ない状況に 困惑を隠せない
湯野
ギューッ♡
湯野
それは"離さないぞ"という タチの悪い無言の圧だ
李野良
湯野
1時間後
湯野
湯野
湯野
李野良
湯野
李野良
湯野
湯野
湯野
李野良
受け取ったティッシュで 必死に涙を拭くその姿は まるで捨てられた子犬のようで…
湯野
ナデナデ♡
李野良
湯野
李野良
ギュッ♡
湯野
李野良
湯野
湯野
李野良
湯野
湯野
李野良
湯野
湯野
李野良
ドサッ
湯野
湯野
急に李野良くんに押し倒され その上彼の息が耳にかかるくらい 距離が近くなっているということに 気づくにはそう時間がかからなかった
湯野
李野良
湯野
李野良
彼の表情は見えないけれど 上機嫌そうなのは声で分かった
押し返そうと抵抗する俺の体を 難なく抑え込みながら 楽しそうな声色で耳を弄ぶ
湯野
李野良
湯野
李野良
チュッ♡
湯野
湯野
湯野
李野良
李野良
湯野
李野良
湯野
ダメだ そんなの絶対いけないのに
すでに蕩かされた俺の頭では 何がダメだったのか思い出せない
湯野
湯野
湯野
李野良
李野良
湯野
コポコポポ…
湯野
湯野
李野良
湯野
"言って楽になってしまおう…" その瞬間に遠くから聞こえた音で ある大切なことを思い出す
湯野
そう 実は夕飯の仕込みで使う熱湯を作るため 水をずっと火にかけていたのだ
そんなことをすっかり忘れ 映画を約2時間も観ていた… つまり
李野良
湯野
俺のあまりに急な叫びに あっけにとられたのか 李野良くんは意外と簡単に 体を離してくれたので 一目散にキッチンへ走る
湯野
鍋から溢れた熱湯に気をつけながら なんとかコンロのスイッチを切る
湯野
李野良
湯野
湯野
李野良
湯野
怖いほどの無表情で近づいて来る彼に 本能的に後ろへ後ずさってしまう
湯野
李野良
ギュッ♡
湯野
李野良
湯野
その声は 先ほどの小悪魔のような声とは真逆で 甘えん坊な子犬が落ち込んだ時のような 加護欲をひどくそそられる声だった
湯野
李野良
湯野
李野良
その言葉を聞いた李野良くんは 抱きしめていた体をゆっくりと離し 分かりやす過ぎるくらいの安堵の笑顔で俺に笑いかけた
李野良
湯野
本当は怒るべきなのに 悪態をついて軽蔑の言葉を送っても 不思議な状況ではないのに
その笑顔を見ると 何も言えなくなる
湯野
李野良
李野良
李野良
湯野
李野良
湯野
湯野
李野良
李野良
湯野
李野良
李野良
湯野
ガチャン
鷹火
李野良
湯野
鷹火
湯野
鷹火
湯野
湯野
鷹火
湯野
ガチャン
李野良
鷹火
李野良
鷹火
李野良
鷹火
鷹火
李野良
李野良
可愛いだけじゃない…? 年下天使の李野良くんでした♪
〜Continue to next time〜
コメント
13件
可愛いすぎ〜٩(。•ω•。)و٩(。•ω•。)و