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今はというと、話も一段落し父と母は仕事が忙しいらしく早々と帰ってしまい

『ここにいる人変な虫が姉様に悪さしないよう監視します』と言い切った桃李は母に強制的に連行されていった。

五条悟

じゃあ僕たちは晴れて恋人になったってことだよね?もう離さないから♡

一宮紅葉

お、お手柔らかにお願いします……

五条悟

あ、早速で悪いんだけど僕もこれからすぐ高専に向かわないといけないんだよね…はあ…

ご、五条さんが明らかに落ち込んでいる…そんなに高専嫌なのか…?も、もしやブラック!?

私たちは仮にも恋人で…こ、こういう時どうすればいいんだ………っは!

一宮紅葉

……ご、五条さんお仕事が、がんばってえらいで、す……よ、よしよし……

そうこれは私の数少ない大学での友人たちが私の男性経験の無さを心配して

『男の正しい扱い方講座』を開いてくれたのだ。そしてこれもそこから丸々引用した言葉なのだが……

なんだこれ恥ずかしすぎる、!!!!多分今の私の顔はゆでダコのごとく熱くなっていることだろう。

世の女性は常日頃から男性にこんな言葉をかけているのか…恐るべし……

五条悟

…………は?

ん?あれ今『は?』って言ってなかった…?ど、どどどどどうしよう、やっぱりはしたなかった?い、今すぐ謝ろうそうしよう

一宮紅葉

い、今のは忘れてくだ…!

五条悟

ねえそれ誰に教わったの?まさか男じゃないよね?

さっきまで距離があった五条さんが一瞬にして私のすぐ目の前まで移動していた。

身長が高い五条さんに圧倒され私は一歩二歩逃げるように後ずさる。五条さんもまた私を逃がすまいと一歩二歩近ずいてくる。

そしてついに窓際にまで追い詰められてしまった。横に移動しようとする前に五条さんの長い腕に両側とも塞がれてしまった。

五条悟

まだ逃げるつもり?悪いけどもう逃がすつもりも離すつもりもないから

一宮紅葉

ち、ちがっ

五条悟

僕には言えないことなんだ?

一宮紅葉

ほ、本当にちがうんです!誤解です……!

一宮紅葉

こ、これはその、大学の友人から聞いたもので…

五条悟

男?

一宮紅葉

お、女です……

五条悟

……はあ〜

五条さんがいきなり大きなため息をついたと同時にいわゆる壁ドンとかいうものから解放された。

五条悟

よかった〜もし男だったらそいつのこと殺してたよ〜

一宮紅葉

!?!?

いやこれそんなテヘッみたいなテンションで言うやつじゃないですよね???完全に殺人鬼の目をしてましたよね???

五条悟

そうだ紅葉、連絡先交換しよ?

一宮紅葉

そ、そういえばまだでしたね。もちろんです

五条さんの情緒どうなってるの?っという言葉はしまって電話番号とメッセージアプリの交換を果たしたのだった。

一宮紅葉

で、では五条さん、お気をつけて

五条悟

あははなんか新婚みたいだね♡

怖いです。正直鳥肌が止まらないです。

一宮桃李

おい五条悟、さっきも言ったが僕はこんなの認めないぞ

五条悟

はあ桃李はいつも良いところで邪魔するよね〜

一宮桃李

あ、ちょ、まて!

五条悟

あ!そういえば桃李に言い忘れてたことが1つあった!

一宮桃李

は?

五条悟

僕今度の1年担任することになったから。それじゃ!

一宮桃李

は、?はあああああああ!?

桃李の声は全国各地に響き渡ったことでしょう。

私はというと静かに友人とのグループチャットへ『今夜飲みましょう』と一言送ったのでした。

数年前に婚約解消した五条悟からプロポーズされる話

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コメント

13

ユーザー

いやぁ~、神ってる もうね、うん、言葉がね、出ない、最高すぎるから

ユーザー
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