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微urhr注意
周りと違うことで特別扱いを受けるのは嫌いだ
周りと別の目で見られるのも
軽蔑されるのも
受け入れられないのも
僕は知ってる
僕だけがこんなにも辛いんだ
そんなはずないのに
いつしか社会に溶け込むことに集中して 自分の気持ちに正直になれていなかった
僕は、そうだな
ただひたすらに、 ” あの子 ” が羨ましい
hr
hr
ur
僕は今、好きな人と鬼ごっこをしている
うりくんは男の子
そして僕も男の子
でも、男の子同士で恋愛するのは ”いけないこと”らしい
自分の好きに正直になってはいけないらしい。
ピーンポーン
今日もまた、うりさんの家のインターホンを鳴らす
ur
ur
hr
hr
ur
hr
ur
嗚呼、好きだ。好きなんだ
どうしようもないくらいに
僕以外の誰かになんて取られたくない
hr
転校生の君が来てからなんとなく勘づいてた
うりさんは、佐藤さんのことが好きなんだって
ur
na
ur
憎いよ
でもその裏には 羨ましいという感情さえ生まれているんだ
どうやったって君には勝てないって自分でもわかってる
だから邪魔するしかないんだ
na
君をわざとコケさせたのも
na
hr
保健室まで尾行したのも
na
hr
ストーカーしたのも
僕がやった
”邪魔すること”というより
”君に危害を加えた”ってことの方が正しいかもね
ガチャン。
na
そして今、今度は嫌がらせじゃ済まないことに なるかもしれないことをしようとしている
hr
hr
殺したいくらいに
hr
na
hr
hr
na
hr
幸運を祈るよ
僕の、ね。