夢主
あ、そういえば、名前聞いてなかったです。
マイク
ん、俺たちか。
相澤消太
こいつはマイク。俺は相澤。
頑張って、話題を逸らした。
ピンポーン(インターフォン)
マイク
んぇ?配達か?
相澤消太
そう...っぽいな。
2人は出ていった。
上手く...撒(マ)けたのかな。
マイク
やっぱり、個性が分かんねぇと...
相澤消太
どうしても言えないのか、夢主。
ここは、言うしか無さそうだ。
覚悟を決めて、、
夢主
あの、驚かないで、聞いてくれますか
マイク
?お、おう。
相澤消太
あぁ、話せ。
かすれ切った声で、
勇気を振り絞った
夢主
人の...寿命が見えます、、
マイク
ほー。んで、...は?
相澤消太
...そうか。
目を白黒させているマイク先生に
スラスラと書類に書く相澤先生
対照的な二人が見られた。
相澤消太
驚いてんのか。
マイク
べ、別に、おど、驚いてねぇよ!?
相澤消太
動揺はしてんな
やっぱり、驚くよね。
マイク
俺の寿命見てくれねぇか!?
夢主
あー、いや、そうじゃないんです
相澤消太
...常に見えてんのか
夢主
そういう事になります
どうやら相澤先生は、理解が早いらしい
夢主
でも、体が疲れているので、今はかすれてます
頭の上の数字が、全てを示す
本当にかすれていて、よめない
マイク
これで全部か?
相澤消太
あぁ、記入漏れはないな
マイク
よっしゃぁー、
マイク
担当クラスお前でいいよな?
相澤消太
俺じゃなくてどうする
マイク
リョーカイだぜー