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晶哉Side
俺は、やっと見つけた
俺の初恋の人
たまたま君の家の近くですれ違って
家に入っていく所を見て
家が分かったけど
どうやって 君と顔をあわせたらええのやろうか
そんな、ある日
君が留守にしてるのを見つけ
俺は君の家の玄関の前に待っていた
まだかなと思いながら待っていると
聞き覚えのある声が聞こえた
顔を上げると初恋の人である君が居た
俺は、どうしても君と喋りたく
こう君に言っていた
晶哉
しかし……
君の反応見る限り……
俺の事を忘れているようだった……
そりゃそうか……
あの時から
何年経ってると思ってんねん……
俺の事なんか覚えてないよな……
でも俺は認めたくなく……
晶哉
そう呼んでみたら
君が、あんな顔するもんやから
俺は勘違いしそうやった
雪村ちゃん、君は俺のこと覚えてるん?