TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

美優

最近なんか霖調子悪いみたいだからしばらくは私が始まりと終わりで話すよ!

美優

体調悪いとかじゃないらしいんだけどねぇ…

美優

取り敢えず本編へGo!

【オペレッタ】本番当日

美優

(お兄ちゃん達と夢ノ咲の人達が話している間は私は準備運動とか軽く通したりしてたらいいよね?)

美優

(もともと個人の仕事だったところを夢ノ咲の生徒会が新企画として練り直したものが今回のこれって話だったよね)

美優

(確かあっちのプロデューサー科の人も手伝ってて今日も来てるんだっけ)

美優

(また後で会いに行ってみよ♪)

美優

(それはともかく【オペレッタ】はオペラを模した舞台)

美優

(私流石にオペラはあんまりやったことないんだよねぇ)

美優

(そんな感じでオペラをやったことがない人たちが多いから)

美優

(私たちは用意された筋書きに乗っかりつつ、いつもレッスンしてるアイドルとしての歌や踊りを披露することになってるらしい)

美優

(そのオペラは『knights』の月永さんが作成してくれたって言ってたはず)

美優

(あの人も凄いよね)

美優

(今はなぜか関係者席で熟睡してるけど笑)

美優

(あ、お客さまの誘導が始まったから舞台の準備しないと)

美優

(微妙にあの雰囲気の中に行くの嫌だけど…)

美優

皆さん?

美優

そろそろ準備を…

あぁ、美優1人で寂しい思いをさせてすまんのう

美優

いや、全然大丈夫だけど…?

凛月

ほら美優俺と一緒に行こ♪

美優

う、うん?

美優

あ、改めて皆さん

美優

今日はよろしくお願いします。

晃牙

おう!よろしくな!

美優ちゃんは礼儀正しいわねぇ

お姉ちゃん関心しちゃう!

美優

礼儀はいつも気をつけいますので♪

美優

それよりあまり時間も無いので準備をしませんか?

そうじゃの♪

小一時間後

【オペレッタ】開幕

真緒

『皆さん!ようこそオペラハウスへ……☆』

晃牙

『俺様たちが歓迎してやるよ!骨の髄まで痺れるくらい愉しませてやるから覚悟しやがれっ!』

桃李

『ちょっとちょっと!何やってるの、まだお客さまを入れちゃ駄目だってば!』

桃李

『お前ら勝手なことばっかりしすぎっ、『ご主人さまたち』に後で叱ってもらわなくっちゃ!』

弓弦

『ええ、困ります!まだまだお片付けも済んでおりませんし、料理の準備も必要です!』

『それに!ごめんなさいねェ、ご覧のとおりどんちゃん騒ぎの真っ最中よ!』

『このオペラハウスの愛すべき主人、何百年も前からここに棲まうあの兄弟がいつもどおりの大喧嘩をしてるの!』

『あぁっ、なんてことだろうね?ご家庭のなかの揉め事を、お客さまたちに見られちゃうなんて恥ずかしい!』

『お詫びとして、みんなには今夜の宴で俺と踊る権利をあげる~♪』

晃牙

『おいコラッ、それだとテメ~しか得をしね~だろ!』

真緒

『こらこら、お前らまで喧嘩すんなよ~』

真緒

『まったくもう……次から次へと問題ばかり発生するよな、尻拭いする下っ端の身にもなってくれよ♪』

凛月

『~……♪』

『♪!♪!♪♪♪!』

美優

『♪♪!~~~♪…』

晃牙

『こらこらっ、『ご主人さまたち』もいつまで喧嘩してやがるっ!?』

数分後(少し飛ばします)

『~……♪』

凛月

『♪~♪~♪』

凛月

ーーー

ーーー

美優

2人とも~?

美優

舞台上で話すのあまり良くないと思うよぉ?

美優

夢ノ咲の見習うべきでない伝統だからね?

凛月

うん、そうだね

凛月

ちゃんと集中しないと

美優

あ、でも1つだけ私も聞きたいことがあったの

美優

私が見習うべきでない伝統とかいったんだけどね?

美優

それだけ聞いてもいい?

凛月

別にいいよ、俺たちが舞台上で話すのは駄目なんて口が裂けても言えないしね

うむ、言ってみよ

美優

…今回私も舞台に上がらせてくれたのはどうして?

美優

私は髪色も違うしアイドルとして活動するときは名字を出してないから

美優

言わなければそのまま隠し通せたはずだけど

美優

どうしてそうしなかったの?

そんなの簡単じゃよ

凛月

美優は俺たちの大切な妹だから

それ以外に理由が必要じゃろうか?

美優

ふふっ笑ううん、それで充分

美優

『♪~♪~♪~』

凛月

『~♪~♪』

『凛月、美優』

美優

(??マイクオンで何だろう)

ー愛している

2人とも。おぬしらが生まれたときから今までずっと、それだけが兄の本意じゃ

おぬしらの強さを信じるから……どうか、我輩のその気持ちが嘘ではないと信じておくれ

『♪~♪~♪』

美優

(ずるいなぁ笑)

美優

(そんなこと言われたら私たちは何にも言えないよ笑)

美優

(…お兄ちゃんたち)

美優

(私を大切な妹って言ってくれて)

美優

(家族として愛してくれてありがとう)

美優

(前はこんなこと想像もしてなかった)

美優

(いや、何回か想像はした)

美優

(もしも、あれが本心じゃなかったら)

美優

(本当は私のことを嫌っていなかったら)

美優

(とかってね)

美優

(その時はそんなことあるわけ無いって投げ捨てたけど)

美優

(その時の私に言ってあげたい)

美優

(『諦めないで、その先にきっといい未来があるから』って)

美優

(『未来の私は幸せだよ』って)

美優

(こう思うと日和さんやジュンくんには感謝しかないや笑)

美優

(一生掛けても返しきれない)

美優

(それでも、返しきれなくたって少しずつでも私も同じ事を他の人たちにもしてあげられるようになりたいな)

美優

『♪~♪~♪~!』

数日後

ジュン

へぇ~、結局【オペレッタ】ってそんな感じだったんですねぇ

美優

そうなの~

美優

確か新聞に今頃お兄ちゃんが会見やってるって書いてたような…

ジュン

スマホで見てみますか?

美優

そうする!

美優

………

ジュン

これは…

ジュン

凄い弟愛と妹愛ですね

美優

これ絶対凛月お兄ちゃんが見てたら嫌がってるだろうなぁ…

ジュン

美優さんはいいんですか?

美優

恥ずかしいけど誰かに必要とされて、愛されるのは嬉しいからね

美優

無視されるよりはずっといいよ笑

ジュン

あ、なんかさっきまでのは冗談みたいで本題に入るみたいですよぉ?

美優

…なんか綺麗にまとめてたね

ジュン

そうですねぇ、流石って感じです

美優

まっ、無事解決したならいっか!

美優

今日は確か『Eve』との合同の仕事があったよね!

ジュン

はい、久しぶりの合同ですよぉ

ジュン

おひいさんずいぶん悦んでましたからねぇ

美優

ふふっ笑嬉しいなぁ

美優

じゃあ皆の期待に答えられるように今日も頑張ろ!

美優

今回はここまでです!

美優

次回はいよいよ!!軸?って言うのに入るらしいよ!

美優

さっき霖から貰ったカンペに書いてたぁ!

美優

それで!!軸に入るに伴って物語のまとまり(?)を新しいの作るらしいの!

美優

だから新しいのが出たときに教えて欲しい人はコメントであらかじめ言っておいてくれたらコメントで言いに行くからね!(!!軸の第1話のみ)

美優

今回は長くなっちゃったけどこの辺で!

美優

次回は♡1800以上!

美優

ハート♡
フォロー+
コメント💬
よろしくお願いします!

この作品はいかがでしたか?

2,209

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚