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らっだぁ視点
青ノ鬼 らだ
いつからか呼ばれるようになった名だ。
この二つ名を俺はあまり好まない。
染野 凛
青ノ鬼 らだ
青ノ鬼神や空の悪魔…。
皆、カッコいいや羨ましいと言うけれど、俺には、俺のキャラにはいずれの二つ名も嵌まらない。
名前負けも甚だしいものだ。
五十嵐 ぐち
青ノ鬼 らだ
染野 凛
青ノ鬼 らだ
青ノ鬼 らだ
染野 凛
狐を思わせるような美しくも怪しげに口元を綻ばせる。
正に、妖艶と言うべきか。
青ノ鬼 らだ
染野 凛
染野 凛
ふふふっ、と口の端から火の粉が零れ落ちている。
染野 凛
細い狐目が俺を見つめる。
青ノ鬼 らだ
今度は暴走しないように…ね。
青ノ鬼 らだ
ぐちつぼとアイコンタクトを取る。
状況を察してか、彼の能力か、戦闘体制に入る彼。
青ノ鬼 らだ
五十嵐 ぐち
五十嵐 ぐち
ぐちつぼ視点
んそめは炎を使った戦闘を得意とする。
それに対して俺たちは肉体強化のパワー型。
青ノ鬼 らだ
五十嵐 ぐち
殴るだの蹴るだの、The暴力からの木を根本から抜き取りぶん投げた。
染野 凛
青ノ鬼 らだ
バチバチの睨み合い。
俺の入る隙間もない程に圧がある。
染野 凛
ふわっと木に乗り、ぴょんぴょんと飛び跳ね移動していく。
青ノ鬼 らだ
そんな彼を追ってらっだぁもんそめと同じルートを軽々進んでいく。
五十嵐 ぐち
あいつら超人過ぎるだろ…。
しょうがない、地上を走って行くか。
らっだぁ視点
風を切るよりも速く!!
手を伸ばす。 あの生意気な背中に向かって。
もう少しだ。
後数センチ。
後数ミリ。
染野 凛
青ノ鬼 らだ
青ノ鬼 らだ
神谷 秀斗
染野 凛
神谷 秀斗
しにーは体型や雰囲気に見合わない禍々しい鎌をんそめの首元まで持っていき、切れない程度に引っ掛けた。
神谷 秀斗
染野 凛
しにーに睨まれてか、諦めたかのようにんそめは言った。
染野 凛
染野 凛
そう言ったんそめは俺はのことを見て、僅かに微笑んだ気がした。