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YA☆BA☆I☆
あーあ今日主さんのお話で何回お墓に行ったことか...
な こ 様からのリクエスト
JIMIN × ○○
『両片想い』
どうぞお楽しみ下さい~🌟
僕には、○○という幼馴染みがいる。
可愛くて、優しくて、誰よりも強くて
気付いた時には、どうしようもなく惚れ込んでいた。
○○と話す度に、緊張して変な事言って笑われたり
顔が赤くなって熱でもあるのかと心配されたり
明らかに挙動不審になって怖がられたり
多分○○から見れば僕は相当な情緒不安定な奴だろう。
いっそ、もう全て吐き出してしまいたい。
本当は、ずっと前から○○が好きでしたって
彼女の目を見て、手を握って、言いたい。
でもそんな事したら
彼女は僕から離れてしまうだろう?
だって彼女には、他に好きな男が居るのだから。
僕には無いものを持っている、完璧な男
僕には見せた事もないような笑顔を彼に向けて
たったそれだけで嫉妬してしまうなんて
僕は幼馴染み失格だな、笑
それでも、僕は○○の事を想い続けるよ
大好きだよ、○○
私には、ジミンという幼馴染みがいる。
格好良くて、本当に優しくて、誰よりも頑張り屋さんで
気付いた時には、どうしようもなく好きになっていた。
ジミンちゃんと話す度に、緊張して変な反応して笑われたり
軽めのボディータッチでさえ挙動不審になって驚かれたり
家に行った時にそわそわしすぎて心配されたり
多分ジミンちゃんから見れば私は相当な変人なんだろう。
いっそ、全てを打ち明けてしまいたい。
小さい頃から、ジミンちゃんの事が好きだったって
彼の目を見て、はっきりと言いたい。
でも、そんな事言ったら
ジミンちゃんは困ってしまうでしょう?
だってジミンちゃんには他に好きな女の子がいるのだから。
私には無いものを持っている完璧な女の子
私とはなった事もないような距離感で話す彼等に
ただそれだけの事で嫉妬してしまうなんて
私は幼馴染み失格だね、笑
でも、それでもジミンちゃんの事が諦められないの
大好きです、ジミンちゃん
テヒョン
あなた
テヒョン
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョンと駄弁っていると、女子の歓声が上がった。
あなた
テヒョン
あなた
入口の方を見ると、ジンさんが立っていた。
あなた
テヒョン
ジン
あなた
一斉にクラス全員の視線が私に向けられる。
ジン
ニコニコ笑顔で近付いてきて、私の両肩を掴むと
ジン
あなた
テヒョン
あなた
ジン
あなた
ジンさんに連れられて来たのは、誰も寄りつかないような校舎裏だった。
あなた
ジン
あなた
ジン
ジン
あなた
ジン
ジン
あなた
ジン
ジン
あなた
ジン
あなた
ジン
あなた
あなた
ジン
ジン
あなた
ジン
なんかいきなり倒れ込んだけど大丈夫そ?
ジン
あなた
ジン
あなた
ジン
あなた
ジン
あなた
ジン
あなた
ジン
あなた
ジン
あなた
ジン
あなた
ジン
あなた
ジン
あなた
ジン
あなた
後ろでジンさんが何か叫んでたが無視して教室に戻った。
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
ジミン
ジミン
テヒョン
ジミン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
あなた
ジミン
テヒョン
あなた
ジミン
あなた
ジミン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
ジミン
自分で○○に言うなって言った癖に自爆してるぞこいつ笑
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
あなた
あなた
テヒョン
ジミン
あなた
テヒョン
テヒョン
あなた
テヒョン
ジミン
ジミン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
あなた
ジミン
テヒョン
あなた
ジミン
○○だけに手を振って自分の教室に向かった。
それから、1週間が経った。
何かとジンさんは絡んでくるし、
テヒョンは恋人さんとの惚気話ばっかりしてくるし
…ジミンちゃんとは相変わらずの関係だし
正直、退屈だった。
毎日同じような日ばっかりで
何か大きな行事がある訳でもなく
ただ、ぼーっと1日を過ごしていた
そんなある日のこと
いつも通り、授業も終わりテヒョンと一緒にジミンちゃんを迎えに行った時だった。
あなた
ジミン
テヒョン
ジミン
あなた
あなた
ジミン
テヒョン
あなた
ジミン
ジミンちゃんはニコッと笑って手を振った。
少し、胸が高鳴った。
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
走って学校に戻り、忘れ物を取りに行く。
あなた
机を探っていると、目当てのプリントはすぐに見つかった。
あなた
1人で喜んでいた時、隣の教室から誰かの話し声が聞こえた。
あなた
教室を覗くと、そこにはジミンちゃんがいた。
話しかけようとしたが、それはある声で阻止された。
ユジュ
ジミン
そこには、楽しそうに談笑しているジミンちゃんと
知らない綺麗な女の子がいた。
最初は、委員会か何かの居残りかと思ったが
他に生徒はいず、2人きりで
しかも隣同士で、かなり近い距離で話していた。
見てはいけない物を見ている気がして、彼等から目を逸らした。
あなた
踵を返し、黙って家に向かった。
テヒョンとカトクをしながら歩いていると、誰かとぶつかってしまった。
あなた
ホソク
転けそうになった所をイケメンさんに支えてもらった。
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
ホソクさんは、前に家出した時泊まる場所を無くした私に寝る所を提供してくれた人で
制服を着ていたので、制服お兄さんというあだ名を付けたのだ。
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
ふと、ホソクさんと手が触れた。
あなた
ホソク
そのまま、包み込むように手を握られる。
あなた
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
手を握った事でより近くなった距離に
ほんのちょっとだけ、ドキドキしてしまった。
ホソクさんの家に着くと、自然に手は離れた。
何故か少しだけ、寂しい感じがした。
ホソク
あなた
ホソクさんの部屋は綺麗に片付けられていて、何かのフィギュアが沢山置いてあった。
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
あなた
ホソクさんは奥の部屋に行き、何やらモゾモゾすると
高校の制服を着て登場した。
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
そう言ってその場で脱ぎ始めるもんだから急いで止めて奥の部屋に行かせた。
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ソファに置いてあった黒いロゴの付いた服を取り、扉の前でオドオドしてると扉が音を立てて開いた。
ホソク
あなた
ホソク
ホソクさんは、上半身裸で出てきたのだ。
あなた
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
あなた
あなた
ホソク
ホソクさんは1歩近付き、私の耳に口を寄せた。
ホソク
腰に手を回し、ぐっと引き寄せられる。
あなた
ホソク
あなた
ホソク
ホソクさんは服を履き、私の頭に手を置いて台所へ行ってしまった。
力が抜け、その場にへたれこんだ。
あなた
ホソクさんのおかげで、ジミンちゃんの事は忘れていた。
ホソク
あなた
ホソクさんが作ってくれたのは、温かいコーンポタージュだった。
あなた
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
あなた
あなた
ホソク
あなた
あなた
あなた
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
ホソク
ホソク
ホソク
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
鼻歌を歌いながら、家に帰った。
いつも通り、テヒョンとジミンちゃんで登校していると
同じ学校の制服を着けたホソクさんがいた。
あなた
ジミン
テヒョン
ホソク
ホソクさんのもとへ走ろうとすると、ジミンちゃんに腕を掴まれた。
あなた
ジミン
あなた
ホソク
いつの間に来たのか、私の肩を抱きジミンちゃんに微笑むホソクさん。
あなた
ホソク
テヒョン
あなた
ホソク
あなた
ジミン
ジミン
あなた
ホソク
ジミン
ホソク
ジミン
ホソク
ホソク
ホソク
ジミン
テヒョン
ジミン
ホソク
あなた
ジミンちゃんは、明らかに不機嫌になっていた。
ジミン
あなた
早歩きで彼は行ってしまった。
あなた
ホソク
あなた
ホソク
テヒョン
ホソク
テヒョン
テヒョン
あなた
ホソク
ホソク
あなた
テヒョン
ホソク
テヒョン
頭の中でジミンちゃんの事を考えながら、教室へ入った。
あなた
テヒョン
ユジュ
あなた
話しかけてきたのは、昨日ジミンちゃんと話していた女の子だった。
ユジュ
あなた
ユジュ
あなた
席を立ち、彼女について行くと
予想通り複数の女子が待ち構えていた。
ユジュ
あなた
ユジュ
あなた
ユジュ
あなた
ユジュ
あなた
あなた
あなた
ユジュ
あなた
教室へ戻ると、テヒョンがうるうるした目でこっちを見ていた。
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
テヒョン
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
その日の授業も終わり、3人で靴箱にいると
ユジュ
あなた
ジミン
ユジュ
ジミン
ユジュ
ジミンちゃんの手を掴み、ニコニコと笑うユジュさん
ぎゅっと拳を握った瞬間、誰かに手を握られた。
ホソク
あなた
ジミン
ホソク
ユジュ
あなた
ユジュ
ユジュ
あなた
ホソク
ユジュ
あなた
テヒョン
ジミン
ホソク
ホソク
ジミン
ホソク
ホソク
ホソク
あなた
テヒョン
ジミン
あなた
あなた
あなた
あなた
あなた
ジミン
あなた
ホソクさんの手を引き、学校を出る。
ホソク
あなた
あなた
ホソク
あなた
私が引っ張っていたはずの手は、いつの間にか彼に引っ張られていた。
彼の握る力は強く、たまに痛んだ。
だが、それよりも痛かったのは
心だった。
自分で下した決断なのに
ズキズキと胸が痛んで仕方がなかった。
あなた
途中で握る力を強くしたホソクさんの手の温かさに、余計泣けた。
ホソク
あなた
鼻をすすり、ホソクさんの家へと足を踏み入れる。
ホソク
あなた
寝室らしき部屋に招き入れ、私をベッドに座らせた。
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
手を広げ、優しく微笑むホソクさんに
また泣けてきて、ゆっくり彼に甘えた。
ホソク
あなた
ホソクさんの腕の中に抱かれて、嫌という程泣いた。
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
ユジュ
ジミン
ユジュ
ジミン
ユジュ
ジミン
ユジュ
ユジュ
ジミン
ユジュ
ジミン
ユジュ
ジミン
ユジュ
ユジュ
ジミン
ユジュ
ユジュ
ユジュ
ジミン
ジミン
ユジュ
ジミン
ユジュ
ジミン
ユジュ
ジミン
ユジュ
ユジュ
ユジュ
ユジュ
ジミン
ユジュ
ジミン
ユジュ
ユジュ
ジミン
ユジュ
ジミン
ジミン
ジミン
ユジュ
ユジュ
ジミン
ユジュ
その時、スマホの着信音が鳴った。
ジミン
ユジュ
ジミン
電話に出た瞬間、うるさい叫び声が聞こえた。
ジョングク
ジミン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
電話を切り、深呼吸する。
ユジュ
ジミン
ユジュ
ジミン
ユジュ
ジミン
ユジュ
ジミン
ユジュ
ジミン
ジミン
ユジュ
ジミン
ユジュ
ジミン
ユジュ
ジミン
ユジュ
ユジュが居なくなった教室で、○○に電話をかける。
正直、取ってくれるか分からなかった。
でも彼女はちゃんと取ってくれた。
ジミン
あなた
ジミン
あなた
ジミン
ジミン
あなた
ジミン
ジミン
あなた
ジミン
あなた
あなた
ジミン
ジミン
あなた
ジミン
あなた
電話を切った後、走って家へ帰った。
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
あなた
腕を引かれ、抱き締められる。
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
優しくおでこにキスをして、ホソクさんは送り出してくれた。
あなた
ホソク
ホソクさんに手を振り、ジミンちゃんの家へ走る。
何故だか、とても幸せな気分だった。
ジミンちゃんの家へ着き、インターホンを鳴らす。
するとすぐにジミンちゃんは出てきた。
ジミン
あなた
ジミンちゃんの家に来るのは、数ヶ月ぶりだった。
部屋に入ると、クッションが2つ置かれてて
好きな方に座って、と指示してくれた。
あなた
ジミン
何故か2人とも正座をしていて、思わず笑ってしまった。
あなた
ジミン
あなた
あなた
ジミン
あなた
ジミン
あなた
ジミン
ジミン
あなた
ジミン
あなた
ジミン
あなた
ジミン
あなた
ジミン
あなた
ジミン
ジミン
あなた
ジミン
あなた
ジミン
何となく、視線が合って
私達は唇を合わせた。
ジミン
あなた
ジミン
あなた
ジミン
あなた
これから、幸せになる。
ジミンちゃんと、永遠に。
Fin .