田んぼが広がってると 思ってください
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どこまでも続きそうな田んぼ道
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今年で中二。登校は自転車。
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毎日君と通っていた。
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黄
君がどこか遠くへ行ってしまう 気がした。
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黄
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黄
こんな曖昧な 質問をしたのが間違いだった。
五月三日
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黄
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黄
青
黄
幼稚園児の時からの幼馴染。
小さい頃から仲良しで よく喧嘩もした。
だから、僕は黄くんのことを なんでも知っている。
黄くんも僕のことを誰よりも 知っている。
そして、もう一つ
僕は、黄くんが好きだ。
でも、そんな事伝えたら 離れてしまうだろう。
だから、そばにいるだけでいいんだ。
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黄
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黄
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音楽が大好きでザ現代のも バンドやクラシックなど全部が 大好き。
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五月四日
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毎年君とこの話をする。
僕らは、田んぼが大好きで 放課後遊び呆けている。
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五月四日放課後
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黄
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ボッチャン!!!
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二人で田んぼに飛び込んで お腹がはち切れるくらい笑った
五月五日
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wwwww
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青
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五月六日
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プープープー
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桃
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桃
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桃
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桃
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桃
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桃
桃
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ただ長い長い田んぼ道を走った
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僕が見たのはやつれた後ろ姿。
そして、サラサラな金髪。
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黄がナイフを自分の首に 突き付ける。
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黄くんは、小さい時いじめられていた
そもそも僕が助けたのが出会いだし。
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黄
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グチュ ポタポタ
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バタッ
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十年後五月六日
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十年前、君はここで首を切って死んだ
僕は、ただ眺めていることしか できなくて。
死のうなんて何度も思った。願った。 でも君の言葉が
黄
この言葉に縛られて動けない。
今まで恋愛なんてしていない。
黄くんに悪い気がして。
何度か告白されたことはある。 が、全部断ってしまう。
分かってる。黄くんは、もう居ないって
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会いに来たよ。
黄くんが今僕の隣で笑っている。
彼は僕を裏切った。
だから、僕も裏切っていいよね?
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コメント
5件
何度もこの作品を読みに戻ってきてしまう…
ブクマ失礼します。
ブクマ失礼します