青組BL
成り行きで書いているため 地雷配慮なし
いろいろと雑 なんでもありな方のみ閲覧推奨
ほとけ
僕が階段を降りて部屋からリビングに向かう
しょう
その時に聞き覚えのある声
初兎ちゃんの声が聞こえる
そしてかすかにあの人の声も
いふ
ほとけ
僕は耳を傾けた
そして僕の背後から声が聞こえた
りうちゃんが来た
りうら
聞こえてる、聞こえてはいる、
何か言わなきゃ 何か返さなきゃ
分かってるけどそれどこじゃない
りうちゃんの話よりも2人の話の方が気になる
しょう
しょう
ほとけ
普段の流れでビジネス不仲の話になる
僕はさらに2人の話に集中した
ほとけ
そう願うしかない
本当に嫌われていたら僕になにも出来ない
いふ
いふ
ほとけ
そうだよ、
わかりきってたことじゃないか
なのになんで、
こんなに悲しいの?
いふ
ほとけ
そのいふくんの言葉が僕の心をさらに抉る
ほとけ
りうら
りうちゃんに名前を呼ばれる前に僕はもう自分の部屋に駆け込んでいた
りうら
ほとけ
ほとけ
ドア越しに聞こえるりうちゃんの声
もういふくんたちの声は聞こえない
辛いとか、悲しいとかよりも なんだか恥ずかしかった
ほとけ
僕はドアに背中で寄り掛かりその場で崩れ落ちた
これからどうしよう
どうにもならないか
ほとけ
そう、誰よりも僕がわかってたじゃないか
いふくんは僕のことが嫌いで、
僕もいふくんのことが嫌い
僕たちの〝あたりまえ〟
今更変わることなんてない
ほとけ
ほとけ
ほとけ
自分勝手な本音と 目から温かいものが零れ落ちた
ほとけ
ほとけ
僕はすぐそこにあったクッションを床に叩きつける
ほとけ
ほとけ
ふと我に帰る
ほとけ
いふくんが僕のことを嫌いなら僕もいふくんのことなんて嫌いだ
そう思おう
ほとけ
『ぼくはさいしょからいふくんのことがきらい、』
それをずっと自分に言い聞かせ続けた
次回♡1000
コメント
3件
とりあえずフォロー失礼します⊂( ˆoˆ )⊃
とりあえず♡555にした! あとは頼んだ!