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シーク
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サンズ好きの狩人
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うわあ…第2話、一気に引き込まれました!アイドル・はじまの「普通じゃない」って自覚してる告白が怖くて、でもどこか甘やかで…「他のファンと同じに見えるの嫌だった」って台詞に、彼なりの歪んだ独占欲が滲んでてぞくっとしました。 虹助が「怖いはずなのに嬉しい」って戸惑う気持ち、すごくわかります。距離感が狂ってるのに目が離せない、この危うい関係性がたまりません。続きが気になります〜!
きゃぁぁぁぁぁぁ!!♡♡
黄色のペンライト、ファンたちの歓声で埋まったライブ会場でただ一人輝く奴がいた
はじま
はじま
虹助
彼の名前は“はじま”
ステージの上で笑えば歓声が上がり、カメラの前では誰よりも愛想がいい
ファンサも神対応で、誰にでも平均に優しい
まさしく
“理想のアイドル”
大学の講義の間、帰り道の電車、寝る前の数分
どんな時でもはじまの動画を見ていた
金髪に青い瞳、柔らかく笑う顔
その全てが、虹助にとって現実逃避で、救いだった
その時、虹助は、はじまと目が合った
はじまはニコッと優しい笑顔を見せてくれた
虹助
虹助
虹助
ぽつりと呟いて、自分で少しだけ恥ずかしくなる
こんなに誰かに夢中になるなんて思ってもいなかった
──でも
その好きは、虹助だけのものだけではなかった
ある日、違和感に気づいたのは些細なことだった
講義が終わって外に出ると、同じ場所に、同じ背の高い男が立っている気がする
帰り道のコンビニでも、視線を感じる
虹助
そう思ってたのに…
決定的だったのは、部屋に帰った夜だった
机の上に、見覚えのない小さな箱が置かれていた
虹助
鍵はかけていたはずだ
誰かが入った形の跡もない
けれど、箱はたしかにそこにあった──
震えた手で開けると、中にはアクセサリーと一通の手紙が入っていた
『いつも見てくれてありがとう』
その文字を見た瞬間、血の気が引く
虹助
“いつも見てくれてる”?
まるで、こっちを見てるみたいな…
次の日、虹助は逃げるように外に出た
もう家にいるのが怖かった…
誰かに見られている気がして落ち着かない
虹助
人気のない路地に入った瞬間、背後から声がした
はじま
虹助
振り返るとそこに居たのは
虹助
テレビ、画面、ライブ会場で何度も見た顔だ
けれど今、目の前にいる彼は俺が知っているアイドルの笑顔とは違う
もっと近くて、もっと重い
はじま
ニコリと笑う
その仕草は同じはずなのに、ぞくりと背筋が冷える
虹助
はじま
当たり前みたいに言われて、言葉を失う
はじま
虹助
はじま
はじま
さらりと告げられる内容が、あまりにも重すぎて
虹助
はじま
あっさりと肯定されて、虹助の頭が真っ白になる
はじま
一歩、はじまが近づく
はじま
虹助
はじま
指先が、そっと虹助の頬に触れる
逃げようと思ったのに、足が動かない
はじま
低く囁かれる声に、心臓が跳ねる
はじま
虹助
ようやく出た拒絶の言葉に、はじまは少しだけ寂しそうに目を細めた
はじま
虹助
はじま
即答だった
はじま
ぐっと距離を詰められる
はじま
虹助
だってそれは、紛れもない事実だったから
はじま
ふっと笑って、はじまは虹助の手を取る
はじま
虹助
はじま
その言葉は甘いのに、逃げ道を全部塞ぐみたいで
虹助の胸が、苦しくなる
怖いはずなのに
──どうしてか、少しだけ嬉しいと思ってしまった
虹助
絞り出すように言うと、はじまは嬉しそうに笑った
はじま
そして、そっと囁く
はじま
否定できないまま、虹助は顔を赤くし、目を逸らした
虹助
その隙を逃さず、はじまの指が絡む
もう離れないみたいに