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2話
教室に俺達が入ると先程まで賑わっていた室内は静寂に包まれる
分かりやすい嫌がらせだ
いふ
ないこの席には1輪の 花瓶に生けられた花が飾られている
どうしてこんな酷いことが出来るのか
俺はそう思いながらないこの机をいつもみたく綺麗な姿へと戻そうとする
悠佑
いふ
悠佑
見て見ぬふりをしろっていうのか?
いふ
悠佑
いふ
りうら
6人で仲が良かった俺達なのに ある日から突然全員ないこを 無視するようになった
1番許せないのが 俺が愛していたないこと付き合っていた筈のりうらまでこのいじめに加担していること
いふ
りうらの襟を掴み後ろへとどんどん押していく
りうら
ほとけ
りうらからは睨まれ ほとけからは止められ 初兎からはりうらから引き剥がされてしまう
ないこの時は守らない癖に りうらの時は全員守るんやな
いふ
いふ
ないこ
ないこから声を掛けられハッとする
ないこの前でこんな喧嘩なんて良くないよななんて反省する
いふ
ないこ
なにか言いたげな様子のないこ
そんなないこの手を引き俺は教室を出る