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葉月

ども

葉月

サムネ制作に2時間くらいかけました←バカ

葉月

コンテスト作品です!

⚠︎︎ないしょー(初兎ちゃん右)!暴力表現あり!部分的に死ネタ(?)苦手な方はブラウザバック!!

葉月

れつご!

S.のその時の心情

S.の現在の心情

S.の過去のときの説明(?)

S.

トコトコ…

うわぁ、もう冬か…なんだか何回も冬を経験してる感覚や

子供

おかーさん!

ママ

どうしたの?ニコッ

S.

……

何やろ…すごく

大切なものを忘れている気がする

S.

僕もあんな親がよかったな…

丁度こんくらいの季節…

僕は小さい頃から虐げられていた

役立たず…!ドゴッバキッ

S.(幼少期)

い"ッ…ポロポロ

S.(幼少期)

ごめんなさいッごめんなさいッ…!

そんなの聞き飽きたわ!ドカッ

S.(幼少期)

う"ぐッ…ポロッ

もういいわ、早くご飯作って頂戴

S.(幼少期)

わかりました…

家事をするのは当たり前、失敗すれば殴られる、蹴られる

ずっとこんな毎日

お父さんは物心ついた頃には死んでいた

何回言ったらわかるの…!!

S.(幼少期)

ひぃッ…

ガシッズルズル

S.(幼少期)

やめてッお母さんッ!ポロポロ

お母さんって呼ばないで!!

ガチャッ

早く出て!

外は雪。出れば必ず風邪をひくだろう

S.(幼少期)

で、でもッ…!

うるさいっ!ドンッ

S.(幼少期)

ッ…!

これからは一人で生きてくの

これ以上怒らせないで!バタンッ

S.(幼少期)

はぁ…

とうとう追い出されてしもた…

S.(幼少期)

クシュンッ

あ、今冬か…僕子供やからすぐ風邪ひいちゃうかも…

S.(幼少期)

長袖着てて良かったぁ…

僕は痣を隠すためにずっと長袖を着てたから、幸い半袖ということは無かった

S.(幼少期)

あっちに行ってみようかな…

数日後

S.(幼少期)

雨…

S.(幼少期)

フラッ…

あれ、視界が…

???

…!?タタタッ

???

君、大丈夫…!?

S.(幼少期)

だ…れ…?

???

と、取り敢えず家行こ!

???

お母さんとか、お父さんは?

S.(幼少期)

…!ガクガク

お母さんのとこに行くの…?怖い…また殴られたりするの…?

???

大丈夫!?

S.(幼少期)

はぁッはぁッ…

???

…熱あるっぽいな…

???

俺の家来る?

S.(幼少期)

コクッコクッ

何故だかこの人は安心できた

ピピピッ

???

38.4…相当高いな…

???

でも何でこんな小さい子が…

S.(幼少期)

…パチッ

???

あ、起きた!良かったぁ…

この人…僕を助けてくれた…?

S.(幼少期)

ここ…

???

あぁ、俺の家!

S.(幼少期)

名前は…?

???

あ、まだ言ってなかったね💦

N.

俺はないこ!

N.

呼び方は何でもいいよ!

S.(幼少期)

んー…ないちゃん!

N.

ww君は?

S.(幼少期)

僕は…

あれ?僕に名前なんてあったっけ…あったとしても覚えてない…

S.(幼少期)

(早く答えないと…また…!)

N.

?名前、わからない?

S.(幼少期)

…コクッ

N.

んーじゃあ…

N.

初兎!

S.(幼少期)

しょう…✨

N.

ふふっよろしくね、しょーちゃん!

S.(幼少期)

はい!

それからないちゃんはずっと面倒を見てくれた

敬語も外れていって、痣も治っていった

けどそんな或る日、

僕は孤児院に送られてしまった

ないちゃんの顔は思い出せない。覚えているのは、

ないこという名前と、目に焼き付いた鮮やかな深い桃色の髪だった

僕は大人になった

一人で買い物だってできる

S.

〜♪

フワッ

突然目の前を横切った深い桃色

まさか…

S.

…ないちゃん…?

???

え……

N.

しょーちゃん…!?

S.

!ガバッ

N.

うおッ

S.

ないちゃんや…!ポロポロ

N.

ナデナデ

S.

そうやったん…

N.

うん…もう疲れちゃってw

あれからないちゃんは僕を匿っていたせいで警察に追われてるらしい

S.

僕のせいやんな…

S.

ほんまにごめん…

N.

気にしないでよw

N.

全部俺のせいだしw

S.

でも…!

N.

いいのいいの!

N.

でも、最期にしょーちゃんに会えて良かったぁ…

あの頃と変わらない喋り方。けど、微かに違和感

S.

今、最期って…

N.

…俺、死のうと思ってて

S.

!なんで…!

N.

…疲れちゃって、人生にw何もかもに対して

N.

無気力になっちゃうの…w

S.

…なら僕も一緒に死なせて

僕もあれからいい事ばかりじゃ無かったし…

N.

ダメだよ、しょーちゃんはもっと幸せにならなきゃ…

S.

…これが

幸せやって言ったら?

N.

ッ…わかったよw

言葉とは裏腹に悲しそうな顔をしているないちゃん

S.

そんな顔せんで…これは僕の

罪滅ぼしなんやから

S.

懐かしい〜!

S.

この家で死ねるなんて

N.

…ほんとに良いの?ガサガサッ

S.

まだ言うとんの?w

S.

僕はないちゃんと死ねるなら本望やw

N.

…そっかwはい

S.

スッ…来世でまた会おうな…!

N.

今度は二人で幸せになろ!

S.

ちゃんと見つけてな?w

S.

…ゴクンッバタッ

N.

…ゴクンッバタッ

最後の最後まで

鮮やかな深い桃色は目に焼き付いていた

経験してもいないことが思い出される。なのにそこに映っているのは紛れもない自分

S.

トコトコ…

???

良かったぁ…気を付けてくださいね!

はい…ありがとうございますっ!ペコッ

S.

知ってる。この喋り方、振る舞い。そして何より…

あの髪色

S.

(何か知ってるかも…)

S.

すいません、どこかで…?

???

俺?…!

???

しょーちゃん…?

S.

な、ないちゃん…?

何故か浮かんでくる名前。人生で聞いた事無いはずなのに

N.

そうだよ…!

N.

ほんとに会えた…!

S.

!!

思い出した、全部

S.

ギュウッ

S.

ないちゃんッないちゃんッ…!

N.

ナデナデ

N.

ねぇしょーちゃん、

N.

一緒に暮らさない?

S.

もちろんや…!約束なんやから!

N.

よしっじゃあ家まで競走だぁぁ!ダダダッ

N.

ちなみに場所一緒だよぉぉ!

S.

あっずるいー!!!タタタッ

S.

待ってやぁぁぁ!!

僕はあの人ともう一度…

この世界で生きていこうと思う

葉月

謎じゃん…

葉月

まぁ数十年後から始まってるってことです(?)

葉月

あと母?

何かしら

葉月

○してい?ニコッ

のぉぉぉぉ!!!!

N.

しょーちゃんいじめるとかさいてー

S.

そーだそーだー

葉月

まぁ母は後でなんとかするとしよう…

葉月

それでは!

葉月

おつ葉月ー!

この作品はいかがでしたか?

46

コメント

2

ユーザー

1番辛い死に方は拷問らしいけど、、、 でも最近理科の先生が死体をシュレッダーにかけて酸に溶かして♡♡♡た事件があったって言ってた!死体が見つからないから証拠不十分だったらしい!母親、、、そう♡♡♡?まぁまあとりまストーリー神☆

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