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ガチャッ
おおはらMEN
唯
おおはらMEN
唯
おおはらMEN
おおはらMEN
おおはらMEN
おおはらMEN
唯
ガッ!!(足挟)
おおはらMEN
おおはらMEN
おおはらMEN
唯
おおはらMEN
唯
唯
おおはらMEN
唯
唯
唯
おおはらMEN
唯
唯
おおはらMEN
唯
バタンッ
唯
おおはらMEN
おおはらMEN
おおはらMEN
おおはらMEN
小学校低学年の頃、俺は仲の良い友達が多かった
幼稚園の頃から一緒のやつが多くて
毎日はしゃぎ回って楽しく過ごしていた
でも、それは長く続かなかった
学年が上がるにつれて、皆が外見を意識するようになってきた
ただ、俺だけがそれに気づいてなかった
それだけだった
ガラガラッ
おおはらMEN
モブ1
モブ2
モブ3
いつもみたいに教室に入ると、仲の良い友達に囲まれた
おおはらMEN
モブ1
モブ3
モブ2
おおはらMEN
モブ1
おおはらMEN
おおはらMEN
少し変だなと思いつつ、その時の俺は何も知らなかった
この時あいつらが何をたくらんでいたのか
その後何が待っているのか
昼休みに中庭に行くと、もうあいつらはいた
おおはらMEN
モブ3
モブ2
おおはらMEN
おおはらMEN
おおはらMEN
モブ1
おおはらMEN
三人は段々と俺の方に寄ってきた
モブ3
モブ3
おおはらMEN
おおはらMEN
モブ3
モブ3
おおはらMEN
そう、この髪は遺伝だ
母親が病気になったときにピンク髪で
後遺症かなんかで髪色が戻らなくなって
俺を産んだときに遺伝したらしい
モブ2
おおはらMEN
モブ2
おおはらMEN
モブ2
モブ2
スパッ
おおはらMEN
モブ2
そう言ってポケットから取り出したハサミを向け
勢いよく腕を伸ばして俺の髪を切り始めた
モブ1
もう一人はこっそり持ってきたスマホを向けながら
モブ3
最後の一人は俺の頭を掴みながら
全員、不適な笑みを浮かべていた
おおはらMEN
モブ1
モブ1
おおはらMEN
モブ2
おおはらMEN
ジョキッ…
おおはらMEN
モブ3
ガシッ!!
おおはらMEN
モブ3
モブ2
ザクッ…!
おおはらMEN
モブ1
おおはらMEN
モブ1
モブ2
モブ3
モブ3
モブ1
おおはらMEN
おおはらMEN
おおはらMEN
おおはらMEN
おおはらMEN
暗いスマホの画面に写ったのは
口が裂けてハサミが刺さったままの自分の姿だった
おおはらMEN
少しすると、俺の悲鳴を聞いて駆けつけた先生が来て
混乱しながら気絶した俺を運んだらしい
おおはらMEN
おおはらMEN
先生に運ばれた後、治療の為に数ヶ月入院した
退院してからも怖くて学校に行けず
卒業式だけはマスクをつけてフードを被り震えながら登校した
おおはらMEN
卒業式が終わってほとんどの人が出ていった時
おおはらMEN
唯
一人だった俺に唯一声をかけてくれたのが唯だ
おおはらMEN
唯
唯
おおはらMEN
唯
唯
唯
唯
唯
おおはらMEN
おおはらMEN
おおはらMEN
おおはらMEN
おおはらMEN
おおはらMEN
俺はスマホを取り出し
保存された一番下の連絡先を開く
おおはらMEN
傷が治った今でもマスクをつけるのは
二度と女みたいと思われないようにするため
でも、今の俺には信頼できる人がいる
だからもう、大丈夫
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