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次の日
また、会えないかな
無意識に、けれど確実に、僕はそう思っていた
ガチャリ
春川音生
烏羽燐
春川音生
烏羽燐
春川音生
明らかに、昨日と雰囲気が違った
空っぽだった彼の色が、少し、黒く…
春川音生
烏羽燐
春川音生
…まさか僕に気づいていないとは思っていなかった。
ということはつまり、
今のが、彼の素?
烏羽燐
春川音生
春川音生
多分、突っついちゃいけないとこ
でも、何か言わずにはいられなかった。
烏羽燐
烏羽燐
春川音生
春川音生
烏羽燐
多分、嘘だ。
正確には分からない。だって無色のままだったから。
でも、色は見えなくても、人の心は分かるつもりだ。
何か違う
さっき見た素の彼の色は、黒くて、深くて、悲しい色をしていたから。
春川音生
烏羽燐
冗談めかして微笑んだその声に、わずかに青がにじんでいた
青は、警戒の解除。心がほんの少しだけ開かれた証。
春川音生
烏羽燐
彼の横顔が、ほんの少しだけ和らいで見えた。
その仮面の下に、少しずつ本音がにじんでいく――そんな予感がした。
おまけ
烏羽燐
春川音生
烏羽燐
烏羽燐
春川音生