ロー
ロー
ウタ
ロー
ウタ
なんなんだこの割り込みできない雰囲気は。
いや私一応彼女だよ?
まあさっき拗ねて嘘ついたのは私だけどさ
天羅
天羅
天羅
ロー
天羅
喉の奥から声を絞り出した
けれどもやはり、震えてしまった。
ウタ
天羅
ロー
ローがウタの頭にチョップした。
その動作でさえ羨ましく思えてくる
天羅
ウタ
ロー
ロー
ウタ
天羅
ウタ
天羅
ウタ
天羅
天羅
唐突な質問に焦ってしまう
ウタ
ウタ
何故だろう。
ウタちゃんは笑顔だけど、笑っていないような...
可愛い声だけど、大きくて冷たいし
なんだか、怖い。
天羅
天羅
天羅
ウタ
ウタ
ウタ
天羅
ウタ
ウタ
ウタ
天羅
愛想笑いが過ぎる。
最早「ローらしいな。」なんて笑う余裕さえなかった
ウタ
天羅
天羅
いいわけがない。
ウタちゃんに取られるくらいなら、別れた方がマシだ。
ウタ
ウタ
天羅
天羅
ウタ
ウタ
胸がチクリと痛んだ
どうして「付き合ってる」が言えないのか
どうして嘘をついてしまうのか
天羅
心ではそう思うのに、心のモヤが晴れることはなかった。
そして翌日。
明日は待ちに待った文化祭だ
天羅
天羅
なぜ今誘わないのかって?
学年のマドンナ3人のうちの2人がローに絡んでいるからである。
マドンナ1
ロー
マドンナ2
マドンナ2
ロー
マドンナ1
天羅
ロー
天羅
ほっと胸を撫で下ろす。
ロー
ローの鋭い視線と圧に耐えられるはずもなく、
2人は教室を後にした
天羅
天羅
ロー
天羅
ロー
天羅
天羅
好きにしろ。というのは
彼なりのOKサインなのである
コメント
12件
1000にしました! 続き待ってます☺️
ラッキーセブンにしました、😏