コメント
2件
あは、好きですね! ブクマ失礼します!
え...短っ...
いつも通り注意書き〜! 青黄 イジメ表現あり 腐向け 通報禁止❌ これ全部大丈夫な人 どぞ〜
Cside
僕のクラスには人気者が居る... 勉強も運動も全く出来ないけどいつも誰かから頼りにされてて、いつも笑顔で優しくて、皆彼の事が大好きだった
表面上では...
裏では皆彼の悪口で盛り上がり、表では彼と親しいフリをする... 人間裏表があると言われているがここまで切り替えていると逆に怖くなる...
そんなある日、僕は見てしまったんだ、彼がイジメられている所を...
M「お前キモいんだよっ!」
R「だってM君が掃除しないからっ!」
ドカッ
R「...ッ」
M「うるせーな、こ ろすよ?」
M2「てかお前もういっその事し んでくれない?」
M「それな〜!www」
キーンコーンカーンコーン
M「じゃ、後片付けよろしく〜!ww」
M2「www」
ドタバタ...
R「グスッ...」
僕はその日、彼が泣いている所を初めて見た...
C「る、るぅとくん...?」
R「...?!」
R「こ、ころんくん?どしたの?ニコッ」
僕は普段デリカシー無いって言われがちだし、こー言う時なんて声をかければいいのか分かんない... でも僕なりに...
C「今、泣いてた...?」
しまった... そーじゃなくて...!
R「あーw」
R「ちょっとあいつらにムカついて口の中噛んでたらすっごい痛くなっちゃって...」
そう言って笑う君はいつもより元気がなくて
つい言ってしまったんだ...
C「嘘つき...」
R「へ...?」
C「ホントはアイツらに言われた事に対して泣いてたくせに」
考えるよりも先に口が動く ホントは言いたくない事まで言ってしまう気がするが今の僕はもう止められそうにない...
R「そ、そんな事...」
C「あるでしょ?」
C「るぅとくんは今、誰かに助けて欲しくて泣いてる...」
C「違う...?」
R「...」
R「...ぅ...す...ょ...」
C「ん?」
R「...そうですよ!」
R「本当は助けて欲しい!誰でもいいから褒めて欲しい!」
R「でもそんな事出来ない!」
R「出来ない...から...泣いてるんですよ...グスッ」
C「ニヤッ」
C「出来たじゃん...」
R「え...?」
C「今僕に助けを求められたじゃん」
R「あ...」
C「おいで、るぅとくん」
R「ウッ...グスッ...うわぁぁん」
R「いっつも悪口言われてるのグスッ...聞こえててヒック...」
R「凄い怖かったぁ!グスッ」
C「うん、うん、もう大丈夫だよ」
C「るぅとくんには僕が居るから」
C「頑張ったね」
R「僕から...離れない...?」
C「もちろん笑」
C「これからよろしくね、 るぅちゃんニコッ」
R「はい、よろしくお願いします」
R「ころちゃんニコッ」
この後僕らが付き合うのはまだ先のお話...
END
こんな風に辛い時に隣で寄り添ってくれる人が居たら俺も今よりもう少しマシな未来に行けてたんかなぁ...
( ᐛ👐) パァ
( ᐛ👐) パァ
( ᐛ👐) パァ