コメント
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あーーーありがとうございます☺️☺️☺️そこ、そうですよね、分かります本当に。ローテンションで静かにブチギレてるlrが解釈一致すぎて…😭ibの立場もほんっとうに好きです、ありがとうございます…!!!
最後で抑えてた口角が一気に急上昇しました…😊 lrさんの激重嫉妬似合いすぎて、良い…。fwさんの何も分かってない感じが可愛すぎました…✨ いつもibちゃん傍観者でありながら全部理解してるあたりがすごく好きなんです…🫶🏻︎

設定が大天才すぎてとりあえず召されました😇 今回の話も最高でした!嫉妬してるlrが可愛いくて悶えました...!!
・本作品はご本人様とは 一切関係ありません ・'nmmn' がわからない方は 閲覧禁止 ・個人閲覧の範囲で お楽しみください ・性的な表現があります (※18歳未満閲覧禁止※) ・内容/注意点/キーワードは 以下です ・lrfw ・世界感は「lr × fw」の続編 ・ハロウィン
2025.11.19公開 長くなったので移住。 今回も、少しの間だけ公開した後にタグ外し&フォロ限です。1話だけはある種のお試し版です。お楽しみいただけると幸いです。 (今回の題材は、lrさん好きならみんなが通るアレです…!)
LR
今日は会社主催のハロウィンパーティで、結婚式の2次会などにも使用される豪華な会場にはライバー含め200人以上が参加している
IB
LR
紺のスーツに身を包んだイブラヒムとローレンは、会場2階に避難して吹き抜けから大広間を見下ろしていた
IB
LR
「ハロウィンパーティ」なので、些細な仮装は必要で、ふたりは入り口では猫耳を装着していたが、2階に移動してすぐに外した
IB
イブラヒムは柵に体重を預け、1階にいる不破を観察する
LR
IB
こういうイベント時、叶とともに不破が主催者側に駆り出されることはとても多い
LR
LR
今回、不破はローレンの初期衣装に仮装していて、銀髪のウィッグで髪も長くしている
IB
普段、ローレンもイブラヒムもこういうイベントには参加しないが、叶と不破が仮装するなら話は別だった
LR
不破は「トリックオアトリート♪」と言いながら会場をねり歩いて会場を盛り上げる役割のようで、
IB
話しかけられる度に、首に下げたカボチャのバケツからお菓子を取り出し、参加者に配っている
IB
LR
不破は明らかに誰かを探してキョロキョロしているが、しかし、その周囲には人が群がり、ひっきりなしに声をかけられていた
LR
ローレンは柵に寄りかかり、大広間にいる不破を不機嫌そうに観察している
IB
LR
LR
ローレンは柵から身体を引き起こすと、気怠げに頭を掻いて、1階に向かう階段へと足を向ける
LR
IB
LR
IB
イブラヒムはフフッと笑い、ローレンの後に続いて階段を降りる
LR
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FW
じゃれ合いながら階段を下りてきたローレンとイブラヒムを発見し、不破は嬉しそうな声を上げる
IB
イブラヒムはローレンの肩に手を置いて、もう片方の手で不破に手を振る
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よそ行きモードになったローレンもヒラヒラと不破に手を振る
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FW
不破もよそ行きモードで軽口を叩く
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不破、イブラヒム、ローレンが集まったので、群がっていた人々は少し距離を取り始め、その眼福な光景にきゃあきゃあ♡とはしゃいでいる
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ローレンは顔には出さないが、内心ではイライラし続けていた
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LR
ローレンの機嫌は悪くなる一方だった
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FW
不破はいつも通り、小首を傾げて質問する
IB
LR
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FW
LR
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FW
不破はにこっと笑って、上目遣いでローレンにお願いする
LR
ローレンは一切ニヤけることなく返答すると、ちらっと不破の胸元に視線を下ろす
LR
LR
自分の初期衣装だからこそ知っている予想通りの構造で、ローレンのイライラは止まらない
LR
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FW
不破はその場で一回転する
LR
LR
ローレンは笑顔で返答する
FW
LR
LR
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FW
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FW
職務を思い出した不破はカボチャのバケツからお菓子を取り出すと、ローレンに差し出す
FW
LR
LR
ローレンは一瞬だけ不破の手を握り、そして笑顔でお菓子を受け取った
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FW
そして、イブラヒムはというと、ふたりの一連の流れを愉快そうに至近距離で観察していた
IB
IB
IB
イブラヒムはローレンの腕を引いた
LR
IB
LR
IB
LR
IB
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FW
不破は少しだけ寂しそうにしつつも、ふたりを見送る
FW
FW
FW
不破はローレンの後ろ姿を見送ると、気分を盛り上げ、ふたたび集まってきた人々との交流に勤しむ
・・
・・・
・・・・
FW
それからしばらくして、仕事を終えた不破がイブラヒムとローレンの元にやってくる
LR
ここは2階の奥の半個室になった場所で、イブラヒムとローレンはソファに座り、もう長いこと占領していた
LR
現れた不破はローレンの初期衣装のままだった
IB
FW
嬉しそうに返答しながら、不破はローレンの横にぴたっとくっついて座る
IB
IB
FW
2階は今回のパーティでは使用しない。だから、そもそも人がほぼ居ない。それもあって、静かな空間が広がっていた
FW
IB
LR
LR
ふいに、ローレンは横に座る不破の腰をグイッと引きよせた
FW
FW
不破の声はそれだけで甘くなってしまう
FW
LR
低音ボイスで囁きながら、ローレンは不破の頭を撫でて頬にキスした
ちゅっ♡
FW
不破は不意打ちのキスに目を丸くし、
IB
イブラヒムはニヤニヤしつつも呆れる
FW
イブラヒムの言葉に反応して、照れた不破が少しだけローレンから距離を取ろうとすると、
LR
ローレンは更に腰を引き寄せた
FW
FW
普段、ローレンは外ではほぼ不破に触らない。男友達に徹している
LR
それにも関わらず、今のローレンは不破の腰を抱き、不機嫌そうにスマホを操作し続けていた
FW
FW
FW
不破はよそ行きのテンションでローレンの腕を退かそうと力を込める
LR
しかし、ローレンの腕はびくともしなかった
IB
IB
FW
FW
不破は小さな声でローレンに囁きかける
FW
LR
不破は言うが、ローレンは不破の腰をガシッとホールドしたまま、スマホをスワイプしてネット記事を読み続けている
FW
不破はそんなローレンの横顔を見つめ、不思議そうに小首を傾げた
IB
イブラヒムは1階から聞こえるBGMに反応して声を掛ける
IB
FW
FW
不破は3枚のビンゴカードを広げ、ローレンとイブラヒムに選択を委ねる
IB
LR
ローレンは依然として、無言でスマホをスワイプし続けていた
FW
LR
FW
不破はローレンの様子を確認しつつ、言葉を重ねる
FW
LR
ローレンは簡素に返事をすると、スマホをポケットに片付けて視線をあげた
LR
FW
FW
LR
LR
ローレンは俯くと、少しだけ不破の方に向き直る
FW
LR
ローレンの声は低い
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FW
FW
LR
LR
ローレンは不破の腕をガシッと掴むと、
FW
不破と目を合わせる
LR
LR
FW
ローレンはにこっと微笑んでいるが、腕を掴む力はとてつもなく強い
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(終?) next:♡2000