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今回はなんと!!

緑谷きゅんSAID!!

なんでだと思う!?!?

…特に理由はないよ☆

そんじゃぁ、スタート!!

…やっぱり今日もだ、

僕・緑谷 出久は、全ての授業が終わった…

すなわち、放課後にそう思った。

周りには、一緒に帰る約束をしてる人。

居残りをする人。

トレーニングのメニューを組んでいる人…

色々な人がいる。が、、、

緑谷きゅん☆

御影さん、今日も一番に帰っちゃったな…

僕はクラスメイト達と、まぁまぁな仲だと思う

でも、、、

緑谷きゅん☆

御影さんとは、一向に距離を置かれたまんまなんだよなぁッ……

蛙水ちゃ

お困りのようね、緑谷ちゃん。

緑谷きゅん☆

!蛙水s…梅雨ちゃん!?

蛙水ちゃ

御影ちゃんのコトかしら?

緑谷きゅん☆

よくわかったね、!

蛙水ちゃ

えぇ。

蛙水ちゃ

私、思った事はなんでも言っちゃうの。

緑谷きゅん☆

え、?うん…?

蛙水ちゃ

今のまま話しかけても、御影ちゃんとは仲良くなれないわ ケロッ

緑谷きゅん☆

え?どういう…

蛙水ちゃ

そこを教えちゃったら意味ないのよ。

緑谷きゅん☆

はぁ、、、

蛙水ちゃ

それじゃ、また明日 ケロッ

緑谷きゅん☆

あ、また明日、!!

"今のまま"じゃ仲良くなれない、?

どういう事だ…?

最近、御影さんの事で気づいた事がある。

それは…

"個性"を一度も使っていない、という事だ。

色々な人の個性を観察してきた経験上、

何となく分かる。

でも、、、

それで、あの身体能力だ。

それで、あの戦闘力。

ぶっちゃけ、個性アリの僕と個性ナシの御影さんで戦っても、

負ける。…という自信しかない

緑谷きゅん☆

そこら辺も聞き出すために、

早く仲良くならなきゃなァ…

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