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寂しがりな雲が泣いていた。冷たく濡れた袖が時間の経過を思わせる。僕は駅から流れ出る通行人を眺めてた。

傘は分かりやすい他人との境界線だ。私たちはそれ以上入り込めない。

僕にとってそれを無くす、明るい太陽は彼女の笑顔だった。僕はその笑顔に何度も救われた。彼女のお陰で友達が増えた。それも彼女が雨雲ではなく、太陽だから。晴れにして傘をとってくれるから。

僕は思い出す。彼女が来なかった雨の日はとても寒かった。あの日はとても長かった。

あの日以降、雨の日はこの駅前で傘を差して待っている。きっと、それを知って彼女が空から晴れにしてくれる。

あ、晴れた。

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