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私の存在価値#5

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私の存在価値#5

♥

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2018年06月05日

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♡ありがとうございます。

こんなに押してもらえるだなんて思ってなかったので、1日で5話まで書くとは自分でも驚きです。

でわ、#5の方どうぞ。

これは美夢が20歳になるまでの人生を描いた物語。

いろんな人と関係をもっていた事が親にバレてしまった美夢。

これから先どうなってしまうのか。

ガシッ!

パパ

おいっ!てめぇどーゆ事だ!

パパ

おめぇ、今いくつだ!!

美夢

13です。

パパ

13がやることかよっ!!!

ゴンッ。

お母さん

ちょっとやめてっ!

お母さん

女の子なんだから殴らないで!しかも顔を殴るなんてっ!

パパ

しかもてめぇ耳みしてみろ!

美夢

はい...

パパ

誰がピアスなんて開けていいって言った!!!

美夢

言ってないです。

パパ

今すぐ全部外せ!

美夢

はい...

カチッ、カチッ、カチッ、、

パパ

てめぇ何個開けてんだよ!!

美夢

5個です...

パパ

ふざけんなよ!?てめぇ!!

バコッ!ゴンッ!

お母さん

ちょっとやめてっ!

ポタッ...ポタッ...

お母さん

ちょっと、血出たじゃん!

お母さん

美夢ティッシュで拭きな。

お母さん

はいっ

美夢

ありがとう。

この後、父の怒りが収まることはなかった。

そして、警察に行くことになった。

それから毎日、学校が終わっては話しをする為に警察署に行った。

そんな事をしているうちに、私は中学2年生になっていた。

少しずつではあったが、父の怒りはおさまっていった。

これは後々警察官に聞いたことなのだが、私がメールを消し忘れた相手は交番勤務の警察官だったらしい。

もちろんその人とも関係をもっていた。

2年生になって、数週間が経った。

この頃には、もう警察署に行かなくても大丈夫になった。

中2の夏...

私は姉のスマホを借り、前のアプリをいれてまたいろんな人と連絡をとっていた。

そこで、ある男の人と出会った。

彼の名前は康平。私より15個も年上だ。

康平

はじめましてっ!

美夢

はーい

康平

何歳なのっ??

美夢

13だよぉー!

康平

わっか!!って事わ...

美夢

中2だよっ笑

康平

やっばいな笑俺28なんだけど大丈夫??

美夢

全然大丈夫だよっ!笑

康平

急なんだけど、美夢ちゃんに会いたいなぁ。なんてっ笑笑

美夢

いいよっ??会う??

康平

えっ!?本当に??

美夢

うんっ笑

康平

嬉しい!いつなら平気そう??

こうやって、私は康平と会うことになった。

私は1度関係をもった人とは連絡を切るという謎のルールを決めていた。なのに、今回に関してはなぜか切ることができなかった。

康平

今日はありがと!

康平

可愛くてびっくりした笑

美夢

こちらこそありがとぉ!

美夢

全然だよっ笑笑

康平

いやいや、本当に!

康平

良かったらまた会ってくれないかな??

美夢

いいよっ!また会おっ!

そして、初めてあった日の一週間後にまた会う約束をした。

ホテルにて...。

康平

あのさ。真面目なあるんだけど。

美夢

んー?なにー?

康平

俺と結婚を前提に付き合ってください!

美夢

いいよっ??

康平

本当にっ!?

美夢

うん笑笑

康平

良かったぁ。絶対断られると思ってたから、本当に嬉しい!

美夢

断る理由なんてないから笑笑

この人なら私になんでも買ってくれそう。

車も持ってるし、色んなとこ連れってもらうことも出来るし。

私はそう思ったからOKしたのだ。

そして、タバコを吸い始めたのもちょうどこの頃だったと思う。

それからは毎日康平とメールをし、毎晩のように電話をした。

そうこうしているうちに、季節は秋となった。

この頃だっただろうか。私の記憶が途切れ途切れになり始めたのだ。

この時の事はあまりおぼえていない。

彩葉から聞いた話では多重人格だったらしい。

その人格に合わせるのが大変だったと言っていた。

それでも特に問題はなく、季節は冬になった。

12月中旬だっただろうか。私はある決意をしていた。

彼氏を父に紹介しよう、と。

母には前に言ったことがあり、会ってもらったこともあったので知っていた。

決意した日の夜...

美夢

パパ。話があるんだけど。

パパ

は?なに?

パパ

なんか、やなんだけど。

美夢

あのね。美夢、彼氏いるの。

パパ

で?

美夢

彼氏、29歳なんだけど...

パパ

は?

美夢

彼氏に会ってほしいんだけど。

パパ

ふざけんなよ?なんでてめぇの彼氏に会わなきゃいけねぇんだよ。

パパ

しかも、29が14の小娘を本気で好きになると思ってんのか?

パパ

遊びに決まってんだろ。

美夢

でも...来てくれてて...

パパ

だれがそんな事許可した?

パパ

家には絶対いれんな!

お母さん

もういい。美夢、もう部屋いってな。

美夢

うん。おやすみなさい。

この後、母が父に色々説得しようと試みてくれたが

私の彼氏と母が本当は出来てるんじゃないのか?

などと、訳の分からないことを言い始めたらしく話し合いは終わったらしい。

この日から、父は私を無視するようになった。

そして、同じ時期に

2年の最初ぐらいから仲良くしている咲美と、親友の彩葉と喧嘩をし、

咲美には縁を切るとまで言われた。

唯一仲良かった2人と喧嘩した私は、学校に私の居場所などないと思い

不登校となった。

そして、その数週間後。

私は彼氏の家に居候し、家に帰ることもなくなった。

誰も私のことなんていらない。

必要となんてしていない。

そんな風にしか思えなくなってきていたのだ。

#5を読んで頂き、ありがとうございます。

不登校、家出、多重人格。

彼氏の家に居候した美夢はこの先どうしていくのか。

♡1000いき次第書きたいと思います。

では。#6でまた会いましょう。

そして、#5までいったという事で整理のためキャラ紹介をしていきたいと思います。

キャラ紹介の方はこの後投稿したいと思っているので

良かったらそちらの方も、見ていただけたらなと思います。

この作品はいかがでしたか?

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