赤
そろそろ桃くんに会いに行こ
時刻は22:30 コンビニまでは徒歩15分。 大体22:45までに着くだろうという計算だ。 そして15分ほど店内でウロウロしながら桃くんを鑑賞すれば、23時になる。 23時は桃くんの退勤時間… そう、一緒に帰れるのだ!!
赤
ふっふっふ、完璧な計画だ!
青
一人で何言ってんのー?
赤
へ?!
赤
なんでいるの?!
青
いや、友達として?
赤
意味分かんないし笑
赤
俺今から用事あるの!!((怒
青
ゲーム誘いに来たのにーー
赤
いいからいいからまた今度!
赤
合鍵も返してくださーい
青
返しませーん
青
ばいばーい
赤
はぁ、合鍵渡す相手間違えたかも
赤
真っ暗だなぁ~
暗いとこ苦手な俺は夜の外出を控えていたけれど、今日は全く怖くない すごく心が踊ってる
桃くん居るかなーとるんるんで入ったが桃くんの姿が見当たらない。 少し焦り、店内を探し回る。
赤
どこだどこだー?ボソ((小声
桃
ほんとに来たの
赤
ぁ、居た
桃くんは商品の陳列をしていた。 俺は安心してほっと息をついた。
赤
レジ居なくてさ
赤
今日来てないのかと思って焦ったよ~
桃
来んなって行ったのに
桃
攫われるぞ
赤
大丈夫だよ
赤
俺強いから
桃
弱いだろ
桃
チビだし
赤
ちびじゃないもーん
桃
はいはい
桃
仕事中だから話しかけないで
赤
そっちから話しかけてきたのにぃー
桃
しらん。
桃
まだ帰んねーの?
話しかけてくるなって言った割にはめっちゃ話しかけてくる。
赤
まだ
桃
早く帰れよ
赤
桃くんと帰るの
桃
どーやって
赤
歩いて
桃
すまんな俺車なんだわ
赤
え?!?!?!((大声
桃
うるせぇ。
赤
なんで?
赤
前徒歩だったのに、
桃
前は普通に歩いていっただけ
桃
普段車なんだわ
赤
えぇ、((気分下
桃
だから帰りな
赤
桃くんが終るまでは帰んないもん
赤
ちゃんとバイバイする
桃
あっそ
一緒に帰れないらしい。 ショックだ。 また15分一人で歩かないとなんて気が持たない 暗いの怖いし、
桃
よし退勤
桃
服着替えてくる。
赤
俺先出とくね?
桃
ん。
時間経つの早いななんて思いながら、重い足取りで外へ出る。
赤
お別れ早いなぁ~
ねぇ君今1人ー?
赤
ぇ、あ…、
変な男が声をかけてくる。 怖くて声が出ない。
ねぇどーなのー?((腕掴
赤
ぃや、ぁ、((涙溜
俺についてきてくれない?((腕引
俺の腕を掴み何処かへ連れて行こうとする。 その力は強く、俺の力なんかじゃ抵抗できないものだった。
赤
やめてくださっ、ポロ((涙溢
早く
桃
手、離してもらって良いすか?
桃
こいつ、俺のなんで。
ちっ、((舌打
間一髪のところで桃くんが止めてくれた。 男は静かに去っていった。 体が動かない。
桃
だから夜は危ないって言ったのに
赤
ぁ、ありがと、
桃
ん、
桃
家送ってやる
桃
車乗れ。
赤
へ、
赤
いいの、?
桃
ん。
桃
また何かあったら困るだろ。
赤
ありがと、






