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自己紹介
桔梗 粧
御子柴 槐
桐ヶ谷 遊馬
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私は小さい頃から好きな動物がいる
それは狐だ
私は小さい頃に
よく遊びに来る野生の狐と遊んでいた
私は毎日が楽しくて楽しくて幸せだった
だけどある日突然
野生の狐が暴れだして
爪が私の両目に深く入り込み
その日から目が見えなくなった
痛かったというより
桔梗 粧
何かしてしまったかなという不安で
毎日落ち込んでいた
それから一緒に遊んでくれた狐は
もう私の前には現れなくなった
桔梗 粧
そう願いながら一日を過ごしていた
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ピピピッピピピッ
アラームが
部屋中に鳴り響く
桔梗 粧
桔梗 粧
桔梗 粧
そう思いながら粧は起きた
桔梗 粧
桔梗 粧
桔梗 粧
髪を整え
化粧をして
浴衣を着て外を出た
歩いているうちに
太陽は沈んで夜になっていった
桔梗 粧
年々人が多くなっていく夏祭り
相変わらずいい匂いが漂う
桔梗 粧
桔梗 粧
美味しそうな匂いに我慢出来ず
1人で黙々と買っては食べを繰り返した
たまに金魚すくいもした
桔梗 粧
桔梗 粧
桔梗 粧
リン…リン…
桔梗 粧
桔梗 粧
桔梗 粧
小さく聞こえてきた鈴の音を聞き
何かを感じたその時
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目の前にある階段を登った先の鳥居が
突如赤と橙色で灯された
桔梗 粧
桔梗 粧
桔梗 粧
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〜〜〜〜〜〜
桔梗 粧
階段を登り終えて
地面を1歩踏んだ瞬間
自分の世界とは別の世界に入り込んでしまった
桔梗 粧
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桐ヶ谷 遊馬
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