コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
1/2 凌太と離れてから毎日、一度は貴方のことを考えます。 考えない日はありません。 そして、いつも思うのです。 凌太って、お母さんみたいだなぁ、と。 私の世話をしてくれていた、というのもなんですが、他にも理由があるんです。 凌太は、いつも私を包み込んでくれるような、そんな大きさというか、ぬくもりというか、そんなものがあったのです。 それに、私は甘えて育ったのかもしれない。 私の両親が共働きであることは、凌太も知っていたと思います。 だから、私が両親といる時間よりも凌太といる時間の方がきっと長かった。 きっと、私の心は本能的に、凌太を信頼していたんだろうな。 笑うときも、泣くときも、凌太は私を見捨てませんでした。 ありがとう。 凌太には感謝しかないな、とつくづく思います。 今時計を見ると、午後10時を回っていました。 そろそろ寝る準備をしなきゃ。 では、おやすみなさい。