TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

次の日(朝)

ん……

私は起きてすぐ、顔を洗った。

着替えよ。

今日は音楽のテストがあるから、「私」で行く。

お兄ちゃん

おはよう、初

お兄ちゃん、おはよう。

お兄ちゃんと一緒にご飯を食べる。

お兄ちゃん

初、今日はそっちで行くの?

うん、音楽のテストがあるから。

お兄ちゃん

…休んでもいいんじゃない?

私、留年は嫌だよ。

お兄ちゃん

じゃ、じゃあ、「結斗」で行くのは?

声でバレちゃうでしょ。

お兄ちゃん

う……

里都

舞斗様、諦めてください。
初様が困られています。

お兄ちゃん

だって、初はカワイイんだよ!!
男子はもちろん、女子まで魅了させちゃうだから!!

お兄ちゃん、朝。
静かに。

蒼空

大丈夫ですよ。
私がいます。 もし、初に手を出したら私が対処しますから。

朝からお兄ちゃんが騒いで、朝食は終わった。

私と蒼空は学校だ。

↑学校の校門

ふぅ…

(いつも行ってるはずなのに、緊張する……)

蒼空

初、大丈夫。
私がいる。

うん。

家を出てからずっと色んな人からの視線を感じる。

それは学校に入ってからもだ。

女子生徒1

〜〜

女子生徒2

〜〜

(何か言われてる……)

(「私」が学校に行ってないからかな……)

私達が通っているのは「聖ブリリアント学園」だ。

「心・美・体」をモットーとしている。

この学校には2つのクラスが存在する。

エコノミークラス

ファーストクラス

エコノミーは家柄関係なく通える学年合同クラスだ。

ファーストはお金持ちの令嬢や御曹司が通うクラス。

私はエコノミークラス。 蒼空はファーストクラス。

一応、令嬢である私がエコノミーなのは理由がある。

家柄に頼らず学校生活を送りたいからだ。

今までお兄ちゃんに頼ってきた。

高校では自力で頑張ろうと思った。

私が心の底から笑えるまで

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

39

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚