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俺途中まで一緒に脱出するんかと思うとったら、脱出せんかったわ。 あとなづおめでと
うわなんかハッピーにならねぇシリアス内容好きありがとう 222は出ようとしないんやなそういう力もないんかなうわもうは好き ありがとう!!!
なづ お誕生日 おめでとう !!!
ということで
早速誕プレ?の ストーリーとイラストなんですが
ストーリーがバカみたいに 長くなってしまいまして (約400タップ)
とりあえずイラストだけ 先に載せます
こちらになります
そして次が ストーリーとなります
さっきも言った通り クソなっがいけど 自分なりには頑張ったので 見納めで頂けると嬉しいです
誤字もあると思いますが お許しくださいませ 見つけ次第直します
あと単純に文章力落ちた だからあんまおもろくないかも 悲しいごめんなさい(私情)
それでは早速どうぞ
《世界線設定》 軍、人外、人体実験パロ グロテスクな表現あり (流血、暴力等)
窓から朝の日差しが差し込む
その日差しが顔に当たり その眩しさにゆっくりと目を開ける
緑
寝ぼけ眼を擦りながら 布団から上半身を起こし 伸びをする
緑
半開きの目で壁掛け時計を見れば 針は8:30を指していた
不意に、時計の横にあった 日めくりカレンダーが視界に入る
そこには、4月17日の日付
緑
緑
そんな独り言を呟きつつ 私は立ち上がる
私は寝癖をそのままにして 寝ぼけたまま食堂へと向かった
緑
私はあくびをしながら 食堂の扉を開ける
すると、中にいた 数人の子ども達が驚いた顔で こちらに振り向いた
子ども
緑
何故かよそよそしい子ども達
なにか隠し事でもしているのかと 疑問に思いながら 自身の分の朝食を取りに行く
ここは、とある軍にある 小さな孤児院だ
自分合わせ十数人の子ども達が 毎日気ままに過ごしている
ここにいる子ども達は全員 親も親戚も誰もいない
親に捨てられたからだとか 戦争で亡くなったからだとか 理由は様々だ
そんな子ども達が自然と 集まった場所 それがこの孤児院だ
私たちは、月一程度で寄付される 十数万円の支援金で 生活を共にしていた
私は、この孤児院の最年長
しかし、最年長だからといって 特別多く家事をこなしたり などはしていない
ここの孤児院は しっかり者の子が多いため みんなで分担して 家事を行っているのだ
歳関係なく仲が良く お互いにお互いを支え合いながら 私達は生活を共にしていた
赤
緑
私と同い年の孤児院の子、無夜が 洗濯物の入ったカゴを持ち それを干しに行こうとしている
緑
赤
その瞬間、さっきの よそよそしかった子どもの一人が 無夜の服を引っ張って どこかへ連れていこうとする
赤
その子どもは 他の子ども達のいるところへと 無夜を連れていき コソコソと耳打ちをする
子ども
子ども
赤
赤
少ししか聞こえない声に 私は首をかしげる
緑
そう思っていると 無夜が子ども達の元を離れ 私の方に向かって歩いてくる
赤
緑
赤
赤
赤
無夜が手を顔の前で合わせ 申し訳なさそうにそう言った
緑
赤
赤
無夜は少し強引に 私に買い物メモを押し付け また子ども達の元へ戻っていく
そして、子ども達と笑い合い 小さくハイタッチした後 無夜は洗濯物を干しに行った
子ども達はニヤニヤと笑って 調理場の方へと走っていく
その様子を見て またもや首を傾げながらも 私は買い物のために外へ出た
緑
私は目の上に手をかざし 目を細めて怪訝な顔をした
緑
八百屋から出た私は立ち止まり 次に買うものを メモで確認しようとする
その時だった
緑
男性1
男性2
道のど真ん中で 二人の男性が話しているのに 気がつく
普通に通り過ぎようと思ったが 会話の内容を聞いて 私は大きく目を見開いた
男性1
男性2
男性1
男性2
男性2
男性2
男性1
男性2
その会話を聞いた私は とてつもない悪寒がした
緑
緑
緑
緑
緑
私は踵を返して 買い物も忘れ孤児院に帰ろうとする
男性2
その瞬間、一人の男性が あっ、と声をあげ 私の方を指さし言う
男性2
緑
そう思った瞬間
男性の一人が逃げようとした 私の両腕を後ろから捕み 身動きが取れない状態にする
緑
声を出そうとしたが もう一方の手で口元を強く 覆われてしまった
男性1
私を拘束している奴が 表情の変わらない無の顔で言う
男性2
男性1
男性1
男性2
続々と話が進んでいく
私は男性の腕の中で暴れるが 男性の力は一切弱まらない
男性1
男性1
男性1
男性2
そう返事をした男性は 私に近づいてくる
その瞬間、首辺りに 強い衝撃が来たのが分かった
どうやら、男性が手刀で 私の首を叩いたようだ
あまりの衝撃に 思わず顔を歪める
視界が段々と暗転していき 完全世界が見えなくなった後 私はガクッとうなだれた
目が、覚めた
覚めたのだろうか
目を開けたはずなのに 視界は暗闇のままだ
手足を動かそうとする
手足の感覚はあるが 催眠術にかかったかのかのように 動かそうにも動かせない
私は今 どうなっているのだろうか
そう、疑問に思った瞬間だった
急に、視界が明るくなった
目の前には大きなライト
私は眩しさのあまり目を細める
男性1
男性1
男性1
不意に、そんな会話が聞こえた
私は段々と恐怖に陥るが 身動きが取れず何もできない
誰かがこちらに 近づいてくるのが分かる
私の横に立ち、手に持った何かを 私の口に流し込む
それが口に入った瞬間 口元にとてつもない激痛が走る
そして私は、それを 思わず飲み込んでしまい 喉の辺りにも激痛が走った
緑
体がそれを吐き出そうとする
しかし、それを見た誰かが また私の口に何かを入れる
何かを飲まされ、体を傷付けられ 暴れようとしたら電撃をくらい 身動きが取れなくなる
私はそのまま何もできず 何十分とも、何時間とも感じる 長い時間、痛みに苦しんだ
緑
目が、覚めた
牢屋のような空間だった
体が動かせると気がついた
私はゆっくりと首を動かし 体を見る
見た限り、外傷は無さそうだ
辺りを見渡した
とても狭い牢屋だった
物も何も置かれていない 殺風景な牢屋
壁のとても高いところに 空気の循環のための格子があるが 外の様子は一切見えない
そして、この牢屋には 私以外にもう一人いた
その人は、ちょうど私と 同い年くらいのように見える
肩くらいまである白い髪 頭に生えた黒色の猫耳 ボロボロのクリーム色の服
どうやら寝ているようで 壁に背を預け目を瞑っている
緑
声が出せることに安心する
私は意を決して 白い人を起こすことにした
緑
そう声をかけると 白い人はゆっくりと目を開ける
白
白
白
白い人は私を見てそう言う
白と青の綺麗な瞳を見て 悪い人ではないと察した
緑
白
白
緑
白
緑
白
緑
そんな話をしていた時
急に、ガタンと大きな音をたて 牢屋の扉が開いた
男性1
そこから顔を出したのは 私を誘拐した男性
私は男性を見た瞬間硬直する
男性は雑にパンと スープの入ったボウルを二人分 床に置いて牢屋を出ていった
白
白
緑
白い人の言葉で我に返る
手が震える、体が動かせない
どうやら、あの男性に トラウマを持ってしまったようだ
白
そう言って 目の前にパンとスープを 置いてくれる
緑
私は震える手で パンに手を伸ばす
白い人もスープをすする
少しの静寂
私達はほぼ同時に ご馳走様と口にした
白
緑
白
緑
私は左胸についていた ネームタグらしきものを 白い人に見せる
白
白
緑
緑
緑
白
緑
白
白
緑
私はあまりに 会話が成立しない現状に焦る
それを見た白い人が 何か思いついたような顔をして 私に聞いた
白
緑
白
緑
白
白
緑
白
白い人は驚いたような顔をしながら そう答えた
白
緑
白
緑
白
白
緑
白
白い人はそこまで聞いたあと 一息ついて石壁にもたれ掛かる
白
緑
白
緑
白
白
白
白
緑
白
白
緑
白
白
緑
悪い人ではないが 良い人でも無いかもしれない
そう思っていると 白い人はゆっくりと立ち上がる
白
緑
白
そして私は白い人に連れられ 牢屋の隠し道を歩いていった
緑
出入口の付近までもが 窓も自然も一切ない空間だった
出入口の扉の前には 門番と思わしき男性二人が 強そうな鎧を着て佇んでいる
白
緑
そう返事をした瞬間 白い人が隠れていたダクトから バンッと音を立て表に出る
それを見た門番の男性二人が すぐさま武器を構え白い人に向ける
男性の一人が白い人に襲いかかる
白い人はそれを寸前で交わし 男性に爪で攻撃しようとするが 男性もそれを自然に交わす
もう一人の男性も 白い人に襲いかかる
白い人は男性二人を相手に 足止めをしてくれた
私はその隙にダクトから出て 扉の方へと走っていく
すぐに見つかってしまう
しかし、諦めず私は 扉の方へと向かっていく
扉の前まで着いた私は それを開けようと力を込めて押す
しかし、その扉は 少ししか動かない
開くまで時間がかかりそうだ
私は全ての力を振り絞って 扉を開けようとする
その瞬間だった
バンッ
緑
急に、肩に激痛が走った
私は思わず扉を押す手を緩め 地面に倒れ込んでしまう
どうやら 白い人が食い止めていた 男性の一人が銃を発砲したようだ
私の肩からドクドクと 血が流れているのが分かる
あの時のように 手が震える、体が動かない
怖い、怖い、怖い
白
白い人の声が聞こえた
私は我に返り顔を上げる
私は意を決して立ち上がり また扉を強く押す
扉が人一人通れそうなくらいまで 開いた瞬間
私は急いで 扉の外へと走って出た
どれくらい走っただろうか
ここがどこかも分からない
私は息を切らしながら 元いた孤児院を探して走る
もしかしたら 孤児院は既にあの男性達に 襲われているかもしれない
そんな悪い想像が頭をよぎるが それを振り払い孤児院を探す
その時だった
緑
地面にあった石ころに 足を取られ転んでしまった
顔を地面にぶつけ 鼻がヒリヒリと痛む
私はそこで力尽きてしまい 立ち上がることもなく ただ地面にひれ伏した
あぁ、私は このまま死ぬのかもしれない
そうまで思った時だった
赤
緑
無夜の姿が見えた
無夜がとても心配そうな顔で 私に駆け寄ってくる
赤
赤
私は無夜の足にしがみついた
目から涙が溢れ出てくる
緑
赤
緑
赤
無夜はそのまま立ち上がり 私に手を差し伸べる
赤
緑
私はその手を借りて立ち上がり 無夜と並んで孤児院へ帰った
白
243が逃げたあと 俺は瞬く間に研究員達に 拘束されてしまった
しばらくボーッとしていると 隣で研究員達が話している 声が聞こえた
男性1
男性1
男性1
男性1
研究員の一人が大声で怒鳴る
男性1
男性1
男性1
男性1
男性1
男性1
男性1
男性1
白
先程まで怒っていた研究員は 落ち着きを取り戻し ゆっくりと俺に近づいてきた
男性1
男性1
研究員は呆れた顔で 俺らが通ってきたダクトを見つめる
男性1
男性1
男性1
白
俺は研究員からの圧に ただ黙り込むことしかできなかった
赤
赤
赤
緑
赤
私は自身の体を見つめ 疑問に思う
先程転けたときの体の傷が いつの間にか全て完治しているのだ
そういえば 実験室らしきところで 体に色々やられたときの痕も
出入口のところで 銃で撃たれた肩の傷も
私の体の、全ての外傷が 無くなっていることに気がついた
私が疑問に思っていると 無夜が、おーい、と声を掛けてきた
赤
緑
赤
緑
無夜が妙に 私が孤児院に入るのを急かしてくる
私は無夜に背中を押されながら 孤児院の扉を開けた
パンッ
子ども
緑
孤児院に入った瞬間 クラッカーの音が鳴り響いた
私は目をまん丸にして驚く
子ども
子ども
子ども
子ども
子ども
子供達が私の周りで きゃっきゃと戯れている
赤
赤
緑
赤
緑
私はぎこちなく笑いを浮かべる
緑
緑
赤
緑
今日は色々あったけど
人生で一番 忘れられない日になりそうだ
ここまで見てくださって ありがとうございますまじで
それじゃあ、良い一年を👍🏻