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境界局。
23時48分。
白狐 颯
目の前を歩く風雅。
静かな廊下。
人の気配はほとんどしない。
昼間は賑やかな局内も、 夜になると別の場所みたいだった。
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
短い返事。
相変わらずだ。
しばらく歩く。
やがて。
巨大な自動扉が開いた。
地下訓練場。
昼間とは違い、 誰もいない。
広い。
静か。
そして少し寒い。
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
意味がわからない。
でも。
風雅の表情は真剣だった。
颯は刀を抜く。
金属音が響く。
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
言われるまま構える。
次の瞬間。
ゾッ____
白狐 颯
気づいた頃には。
風雅が目の前にいた。
白狐 颯
反射的に受ける。
ガキィンッ!!
火花。
衝撃。
腕が痺れる。
白狐 颯
思い。
速い。
海翔とはまた違う。
無駄がない。
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
再び斬撃。
受ける。
受ける。
受ける。
でも。
追いつかない。
五秒。
十秒。
十五秒。
白狐 颯
限界だった。
弾き飛ばされる。
床を滑る。
息が苦しい。
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
少し笑った。
始めてみる顔だった。
白狐 颯
この人。
笑うんだな。
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
立ち上がる。
刀を振る。
何度も。
何度も。
打ち込む。
弾かれる。
転ぶ。
立つ。
繰り返す。
どれぐらい経ったか分からない。
気付けば。
汗で服が濡れていた。
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
その場に座り込む。
もう動けない。
風雅は近くの壁にもたれた。
珍しく。
少し穏やかな空気だった。
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
白狐 颯
沈黙。
風雅は少し考える。
そして。
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
意味深だった。
聞き返そうとする。
でも。
その時。
ピシッ____
白狐 颯
視界の端。
黒いノイズ。
訓練場の隅。
一瞬だけ。
黒い人影が立っていた。
白狐 颯
まただ。
最近ずっと見る。
瞬きをする。
消えた。
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
心臓が跳ねる。
風雅はこちらを見ていた。
静かな目。
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
風雅は答えない。
数秒。
沈黙。
そして。
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
まただ。
みんな知っている。
でも教えてくれない。
風雅は立ち上がる、
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
その背中を見る。
やっぱり。
この人は優しい。
でも。
どこか遠い。
絶対に踏み込めない場所がある。
そんな気がした。
そして。
颯は気付かなかった。
訓練場の最奥。
怜が静かに二人を見ていたことを。
コメント
4件


二人の終始をrnはみていたんだ…… jpさんは強くて優しいところもあるけど何か深掘りしてはいけない部分もあって内面が全く読めないな…… jpさんもdnちゃんに見えたのか聞いたけど結局教えてはくれないな…… 続き頑張ってください!!!