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ぬっっっし

結構 時間空いちゃいましたけど

ぬっっっし

この前の 囚画の 曲パロ の 続きになります !!

ぬっっっし

なんの曲パロ かは 前回のやつに書いてあるので

ぬっっっし

前回の方見てない方は

ぬっっっし

是非 、前回の方から お読みください !!

ぬっっっし

では 、 後編はじまります!

ぬっっっし

3

ぬっっっし

2

ぬっっっし

1!

僕は 心を整理 する為に また、彼と出会った 森に 訪れた

エドガー

… 僕 , してもらってばっかで
なんも ルカの為になること 出来てないじゃんか… 。

そうやって 答えが出ない事を 考えていた

そんな僕に 更に嫌気がさして 何も出来ずに 地面に寝そべっていた

エドガー

はは … ,

エドガー

もう僕なんて … 。

… そこの 坊や

エドガー

… は ?

エドガー

今なんか声が聞こえたような … 。

… こっちだよ。

エドガー

空から声が … 。

嗚呼 , 私は 月です。

貴方は 今なにか悩んでいますね ?

エドガー

ふん っ … 。

エドガー

月が喋るのとか意味わかんないんだけど ???

エドガー

それに, 月の君に話しても と思うし 。

ふふ, すみません 。

聞き出さなくとも 私は あなたの心が読めます 。

そこで , 私は 貴方に力を捧げましょう 。

エドガー

何それ … 。

エドガー

そんな美味しい話 あるわけないじゃんか … 。

私は その力を無償で与えると約束します 。

私は いくら 月といえ 神ですから , 約束は破りませんよ 。

エドガー

ふ ~ ん ??

エドガー

でも , どんな力をくれるわけ ?

描いたもの に 力を分け与える力だよ 。

エドガー

… っ!

あ , ただし

命を分け与えたぶん 自分の 命がその分 なくなります 。

なので ,

考えて使わないと 自分の命が 無くなる形になります 。

エドガー

… … … 。

エドガー

その力 欲しいな 。

ほんとう?

では , この力を 貴方に授けようと思います 。

エドガー

嗚呼 , 感謝するよ 。

そこから どうやって 家に帰ったのかは分からない ただ 次目を覚ました時 自室のベットの上に寝ていた

エドガー

んん … , なんなの 。

エドガー

妙に 変な夢だったけど 。 。

エドガー

いや … , 夢…なのかな?

エドガー

あれが本当なら 僕 力が使えるんじゃないかな 。

エドガー

試してみよう 。

エドガー

… … … 。

エドガー

この花 枯れかけてる 。

エドガー

( 僕が 助けられたら … )

そんな気持ちを胸に 僕は 枯れかけた花をスケッチした

エドガー

… どう … かな ?

描いて 暫くすると みるみるうちに花が生き生きとしていった

エドガー

… っ ! 。

エドガー

( 僕も 役に立てるんだ 。 )

エドガー

… … 。

そうして 暫く いい気持ちで 花に囲まれていると 誰かが , また 啜り泣く様な 声を聞いた

そして , 僕は 導かれる様に その声の元を 辿った

ルカ

… ぅ 。

エドガー

え , るか …!???

ルカ

ぁ … ワルデン… く ん 。

エドガー

どうしたの ?

ルカ

昨日 … , 私の大切な人が 急に 体調を悪くしてしまって。

ルカ

もうすぐ 他界しそうなんだ … 。

ルカ

こんな 私ダメだよな … 。

ルカ

見てるだけで なんにも出来なくて … 。

エドガー

( … ルカ … … 。 )

ルカ

私 は … 私は … 。

エドガー

ふっ , あん時 助けてくれたルカの威勢 は ?

エドガー

そんなの 確かに ルカ らしくないね。

ルカ

… ああ 。

エドガー

今度は 僕が助ける番 。

エドガー

僕の事 頼ってよ 。

ルカ

… でも , ワルデン君 でもこればかりは … 。

エドガー

僕をなんだと思ってんの?

エドガー

あんまり舐めないでよね っ。

エドガー

騙されたと思って 僕に頼ってみてよ 。

エドガー

絶対 なんとかするからさ 。

ルカ

ワルデン君 … 。

ルカ

では , 頼むとしよう 。

ルカ

でも , くれぐれも むりはしないでくれたまえ 。

エドガー

言われなくても分かってる 。

エドガー

僕を そいつの元まで案内してよ 。

ルカ

… ぁ … ああ 。

そうして 僕は ルカ に そいつの元まで案内してもらった

ルカ

ここだよ 。

???

……… 。

エドガー

( こいつが ルカの大切な奴 )

エドガー

( なんか … なんでだろう。ルカに愛されてるこいつが妬ましい 。 )

エドガー

( わかんない … わかんない 。 )

エドガー

( でも, ルカ をこれ以上悲しませたくない。)

そう決心 すると 僕は そいつの前に立ち 早速 スケッチし始めた

僕の命を 一日だけ残して 残りの全ての時間をそいつに注いで描いた

エドガー

… … … 。

ルカ

ワルデン君 , ほんとうに その方法で大丈夫なのかい?

エドガー

嗚呼 , 勿論 。

エドガー

僕がやってるからには 無駄はないよ 。

ルカ

確かにな 。

ルカ

すまなかった 。
ワルデン君 。

エドガー

ん 。

エドガー

( 本当に僕は これでいいのかな 。 )

エドガー

( でも, ダメだ 。ルカが望んでる人生は 僕とじゃなくて あいつとなんだから )

そうこうしている間に 絵が完成した_

エドガー

… 。

エドガー

( 上手くいったかな … )

そうして 暫くした後に そいつの止まりかけの心臓が 動き出した

???

… ん … ああ 。

ルカ

… !!???

???

生き … てる ??

ルカ

… あ あぁ !!

ルカ

夢みたいだ … !!
大好きだぞ … 。

???

… ん 。

エドガー

… … はは っ … 。

エドガー

( ルカ … 幸せそうだな 。)

エドガー

… … … ぅ っ …。

エドガー

( は は … やっぱり こんなに 寿命使っちゃったから 流石にガタが来た… 心臓がズキズキ痛い )

みるみるうちに 僕の腕が 純金に 染まっていく

1度染ってしまった部分は 二度と 動かない

エドガー

( なんでだろう …?? こんなに胸が痛いのは 寿命のせい?)

エドガー

( それとも… ルカ と あいつが … )

エドガー

( いや , 考えたくもない… 辞めよう 。 残り少しの時間で せめて ルカに気持ちだけは 。 )

ルカ

それはそうと , ワルデン君 ありが… _ 。

エドガー

ねぇ , ルカ

ルカ

… えっと,どうしたんだい?

エドガー

ルカ が 助けてくれた あの日から…

エドガー

やっとわかった 。だんだん 僕は ルカに 惹かれていってた 。

エドガー

大好きでだった …ルカ 。

エドガー

今 まで ありがとう 。

ルカ

ちょっと 待ってくれ !!

僕は ルカに追いつかれないくらいのスピード で とにかく 離れて行った

エドガー

( ルカ は あいつと 幸せでハッピーエンド … 僕は 所詮 … )

エドガー

( この気持ちも ようやく分かった _ )

エドガー

( 僕は あいつの存在を聞いた時から 嫉妬してたんだ 。 )

エドガー

( はは … こんな自分が惨めだな )

エドガー

( こんな時にまで 惨めだな … )

自然と ポロポロと 涙が 止めどなく出てくる 。

止めようとしても 体が言うことを聞かない 涙は頬を伝い地面に 叩きつけられる 。

エドガー

… ぁ … もう 体 動かないや 。

何時間走ったのだろうか

あそこからは 随分と 離れただろう

体の全身 が 純金に 包まれていく

ルカ

… は ぁ っ 、はぁ …!!

ルカ

ワルデン… く … ん?

エドガー

… っ … るか 。

ルカ

これは一体 … 。

エドガー

ねぇ … , 僕 もうすぐ ひとつの作品 になるんだ 。

エドガー

ルカ は あいつと 幸せになってね。

エドガー

約束して 。

エドガー

( 何言ってんだろ 。 )

エドガー

( でも , 最後は 綺麗に 無くなりたい )

ルカ

あ あ 。

エドガー

… ふ , 良い子 。

エドガー

じゃあね。るか …僕の 大好きだった人 _ 。

僕は 体のつま先から 頭上まで すっかり 純金に染った

体も動かなくなり 最後に ルカの啜り泣く様な声が聞こえた事は覚えてる 。

エドガー

( もぉ … なんで泣いてんだよ 。 )

エドガー

( あ … れ ? )

何故か 僕の体が, だんだんと崩れていってしまう

エドガー

( そういう事ね … 。これが本当の最後って訳か 。 )

エドガー

( 悔いは … 無かったな 。 )

純金に身体中が蝕まれた あと 涙が出るわけでも無いが 何故か 泣きそうになる

そこから意識が途切れた

恐らく 純金 になって そのまま 形を 維持するのは 科学的にも 無理だったのだろう

最後には 粉々になって 金粉が 宙に舞った

ルカ

… ワルデン君 … … 。

僕は そこからどうなったのかは分からない 。

けど , ルカ が 幸せになってるといいな 。

そんなことを思いながら 永遠の眠りについた

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