桃赤 青黄 橙紫 ヴァンパイアパロ
真っ暗な中霧に囲まれ満月の光が照らされる森
この森は立ち入り禁止区域で、入った者は出て来れないとされている
その森の奥深くにはとても大きいある屋敷が建っているらしい
そこにいるのは一体___
「皆さま静粛に!」
暗闇の中ざわざわと騒がしい会場に1つ可愛らしい声と共にパンっとライトがつく音が響き渡る
コツ…コツ…と光が照らされる方へ行き徐々に姿が露わになる
それは小柄で華奢な体に、耳と尻尾を生やした赤髪によく映える金色と紫の瞳
だがその瞳に光はない
突如赤く光りながら現れた椅子にドカッと音を立てながら座り足を組んで頬杖をつくと少年は口を開いた
「これから始まりますは命をかけた… あぁ……よく言うところの
少年はそこまで言うと目を細め嘲笑うかのようにこう言い放った
デスゲームです」
するとまた新たな声が会場を包み込んだ
「審判はこの僕たちが務めさせて頂きます」
さらっとふわふわな蜂蜜色の髪に瞳。 この少年も同様に瞳に光はない 少年も黄色く光りながら現れた椅子に座れば足を組んでお互いの指を絡めて話し続ける
「え?参加した覚えはない?」
すると少年は少し目を見開くがすぐに戻り 口角を上げた
「アハハハハハハハハハハハハハ…………
だがその笑いもすぐに止み
…ご冗談を」
少年はその可愛らしいショタな声とは裏腹に醜悪な顔つきをして立ち上がり歩き出すと同時に指を指す
「貴方も、貴方も貴方も貴方も!
人を傷つけた経験がおありでしょう?」
するとまた新たな声が増え会場中にいる者達はもう怯えきっていた
「そう言う方々には
そうニッコリとして登場するも束の間 怒りに満ち溢れた瞳に変わり高かった声も低く冷たくこう言い放った
参加する義務があんだよ」
綺麗な透き通った水色の髪に瞳。瞳に光なんて当然なく、冷たくゴミを見るような目つきを辺りに振る舞った
そのまままた青く光りながら現れた椅子に座れば醜悪な顔つきをし
「因果応報!自業自得!」
と嘲笑うかのように声を上げたと思えばまたニッコリと笑い
「当然な報いでございます」
と鼻で笑った
さっきまでずっと黙っていた赤髪の少年はニヤッと口角を上げた
「さぁ……
どうぞ存分に
地獄を味わってください」
と微笑んだ
はい!!いかがだったでしょうか!
評判が良ければ続きを投稿しようと思います!
それとこの前投稿した『誰でもいいんで続き書いてください……』で 『葵ちゃ』さんが書いてくれることになりました! ほんとありがとうございます… もう感謝しかない よかったら読んでくださると嬉しいです!
それでは! ばいちゃっ
コメント
14件
ブクマ失礼します!!
あ、もうめちゃ最高です☆ ゲスいのっていいですよね☆ 楽しみすぎます☆ぶくしつでございます<(_ _)>
いちごのおうじたちがゲスいのが最高すぎました🥺 ぶくしつです🥺