テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ママ

ほら、ユウト、朝ごはん食べて学校行きなさい!!

ママ

このままじゃ学校遅れちゃうわよ?

ユウト

僕.....学校.....行きたいくない.......

布団の中から曇った声が聞こえる

ママ

あら、何で?この前はお友達が沢山できたって喜んでたじゃない

ユウト

それはそうなんだよ、でも僕だけ...............が出来なくて

ママ

なに?ちゃんと言って?

ユウト

.......逆上がり.........

そう、ユウトは、母親のひいき目で見てもお腹がぽっこりしている

ママ

あら、この前はサンタって言って喜んでもらえたのにね。

ユウト

でも今はみんな僕のことメタボって言って笑うんだ!!

ママ

そうね、それじゃあ、給食も控えて......

ユウト

給食.......!!

ママ

(あ、なにが思い出させちゃったかしら?)

ユウト

前、おやすみの人のプリンが余ったんだ。

ユウト

僕も食べたいって言ったのに先生はダメだって言うんだ僕も食べたかったのに。

ママ

そうね、プリンなら、家で買ってあげるから。

ユウト

いやだ!プリンを10こもらおうと100こもらおうと学校には行かない!

ママ

でも、怪我や病気でもなくて、怖いだなんて理由で学校は休めないわ

ユウト

じゃあぼくが学校に行かなきゃいけない理由を教えてよ!!
納得したら僕も学校に行くよ!!だから理由を教えて!

ママ

それはね......

ママ

あなたがもう大人で!それで校長先生だからよ!!

布団をひっぺがすと、髪が薄くなり、中年太りした50歳の息子が 半ベソかいている姿が母の目には映った

この作品はいかがでしたか?

111

コメント

5

ユーザー
ユーザー

どうも澪季の友の初見です。(*´▽`*) 最後めっちゃ笑ったわw おもろすぎWWWWWW 応援してます!

ユーザー

((^o^))ァリガトォ♪

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚