昨日押し付けられた服を 返そうと
また空き教室に 来た途端、
小柄なあの少年が 駆け寄ってきて俺の手を握り
キラキラとした瞳で 真っ直ぐに 見つめてくるものだから
すぐにNOと言えなかった。
???
彼の青春のためには 手伝ってあげたい。
服だって着てみたが
1人で脱げないこと以外は
何も悪いところはなかった。
しかし プライドというものがある。
何が悲しくてメイド服姿を たくさんの人に 見せないといけないんだ。
だがしかし
見ただろう。 彼の努力、想いの強さ かけているもの。
どうしても俺が良いと言うんだ 何を迷うことがある。
いや、迷うな断れ。
おかしいだろう。 俺は何かを失うのに。
無言で頭を悩ませていると 彼が徐にこう言った。
???
伏見ガク
???
伏見ガク
悪魔の囁き。
???
???
ほぉら、
???
ダメだ。わかっているのに。
俺はコックリと 頷いてしまった。
???
???
服を脱がされる瞬間、
ガラリと教室のドアが開き とやさんと目が合った。
もくもくの
もくもくの
もくもくの
もくもくの
もくもくの
もくもくの
もくもくの
もくもくの
もくもくの
コメント
17件
初見初コメフォロー失礼します⋯! め゙ぢゃ゙ぐぢゃ゙好゙ぎでず もうこうんなこと言うくらいしか出来ません。 ストーリーも語彙力もイラストも構図も絵柄も描き方もなにもかもめちゃくちゃ好きです。 続き楽しみにゆっくり待ってます!!!応援してます!!!
初見、フォロー失礼いたします! ここまで一気見させていただきました‼︎表現の仕方が上手くて、すごく絵もうまくて、凄いです‼︎ 続き待ってます!