掴み所のない彼奴

んｯぁ…♡/////

はぁｯ…んｯ♡/////

ｸﾞﾁｭｯｸﾁｭｸﾁ♡

何故…何故こうなった…！？

一体何故だ…！？

武装探偵社

じゃんけんほい！

判りきった結果だからこそ退屈だ

あーあ…暇だな

お早う御座います！

胃に穴が空いていないと良いが…

国木田が可哀想に思えてくる

そう太宰はお世辞を言う

本物の言葉を太宰の口から…？

僕は渋々太宰の要求を了承した

その時僕は本物の言葉が欲しいと思った

太宰の言葉なら尚更

其れが運の尽きだったんだ

道

はあ…

疲れに行くようなものだ

僕は太宰に手を引かれる儘に足を進めた

裏路地

薄暗…

社長が絶対入るなって言ってたし

太宰が陽気過ぎるあまりに忘れてしまう

まあ幹部がそんなことする筈無いけど

私の本心

そうして僕は目を閉じ、時を待った

ドンッ

太宰にぶつかり壁へと追いやられた

僕は思わず目を開けてしまった

紛れもない太宰の本心が伝わった

僕が待ちわびた瞬間なのに怖かった

人の好意等間近で受けた事なかったから

僕は恐怖で震えていた

ぎゅぅぅっ

僕は太宰に包まれる様なハグをされた

太宰の獲物を見る様な目が嘘の様だ

僕を引き剥がしたその時太宰と目が合う

話し掛けづらかったし…

僕は俯き始めた目線を横に逸らした

僕が太宰の事ばっか見てるの判ってた…？

最悪だ…ｯ僕はそんな心算じゃｯ、

太宰の事だし僕で遊んでるだけだ…絶対

あまりにもその目で僕を見るから...ｯ

今までの興味の示さない目と違う目

僕の事を女性と勘違いしてるんだな

きっとそうだ…

きっと…

乱歩さん！！

何…今の、太宰の声…？

私の愛が

その瞬間背筋が凍った

北国の様な寒さの様な冷めた圧だ

チュッ…♡

ｸﾁｭﾁｭｸｸﾁｭｯ♡

ｸﾁｭｸﾁﾚﾛｸﾁｭｯ♡

ぷはｯ///

愛してますよ

そう言うと太宰は軽々と僕を持ち上げた

僕は太宰に抱かれながら其所を後にした

続

皆様皆様お久し振りです

数ヶ月振りですかね？

いきなりですが報告～！

本垢移動します！

また１から気分転換って事でね！

といっても投稿頻度終わってるけど

報告以上！

其れではまた次回～！

ばいちゃぶだい～！