○○
グゥ、起きて。
学校遅れちゃうよ?いいの?

グク
んー今起きる…

○○
ほら、また寝てる。
もー置いて行っちゃうよ

私は○○。
そして、眠そうな声で話しているのは
幼馴染のグク。
グク
お、起きたー

○○
よし!早く準備しな。

グゥの親は家にいることが少なく
朝が苦手なグゥを起こす役目は
いつの間にか私になっていた。
グク
○○。毎日悪いな。
頑張ろうって思ってもなかなか
おきれなくて。

○○
ううん。朝苦手なグゥには
もう慣れたよ。ふふ

グク
そっかーでも、これからも
よろしくな。、

○○
もー調子に乗ってー!!

そして、グゥの支度が全て終わった
私たちは急いで学校に向かった。
ウヌ
グガー、○○ーはよう。

ユン
○○おっはー!!

○○
ユンにウヌおはよう

グク
ん、はよ

ユン
今日もお勤めご苦労さま○○。

○○
ふふ、ほんとにね。

ウヌ
グガ、お前はまた寝るのか?

グク
……。

ウヌ
うわっ、もう寝てるし。
来て数秒しか経ってないのに?

この2人は私とグゥの友達だ。
中学から一緒で仲良くなった。
ハル
グクくん!おはよう!
あれ?もう寝ちゃってるの?

ユン
あ、またハルちゃん来たね。

○○
う、うん。

ユン
○○はいいの?このまま
グク取られちゃうよ?

○○
いいわけないじゃん!

ユン
ごめんごめん分かったから。

そう、私は小さい頃からグゥの事が
好きなのだ。
なのにグゥは高校に入ったらいきなり
モテモテになってしまったのだ。
○○
私の方が好きだし((ボソッ

ハル
あー○○おはよう。
グクくんもう寝ちゃってるねー

○○
グゥは朝弱いから。

ハル
へーそーなんだー

ハル
私のが知ってますよアピールかよ
((ボソッ

○○
グゥ起きな?もうHR始まるよ

グク
ん、分かった。

ハル
おはよう。グクくん。

グク
……。

ユン
うわー強いなー。ハルちゃん相手に
ガン無視。

ウヌ
これでこそグガだろ。

ユン
確かにねー。

ハル
あ、始まっちゃうからハル戻るね
また後で来るね。またねグクくん。

グク
もー来ないで。うるさい。

○○
本音が出ちゃってるよ!

グク
別にいいんだよ。興味ねーし。、

○○
え、興味無いの?可愛いのに??

グク
あれが可愛いの?全然なんだけど

○○
ふーん。そうなんだ
