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亜樹過去物語

第2話 - 最悪の真実

2023年02月16日

#異世界

#能力者

亜樹と色々

投稿主

どーも〜
投稿主でございますっ!

投稿主

〜注意〜
・厨二病ッポイカモ!?

投稿主

ではでは〜行ってらっしゃ〜い(?)

亜樹

うぉっ…!?

亜樹はびっくりして少し仰反った

一月

どうした?そんなにびっくりして…

一月は亜樹の顔を覗くような体勢になった

亜樹

後ろを向いたら父さんが真顔で立ってたので…気配も消してましたよね…？

亜樹は体制を直し、小さく溜め息をつきながらそう言った

一月

そういうことか…そんなにびっくりするとは思わなかったんだ。すまん

亜樹

あ…いや…！気配が感じられないからと言って周りを警戒していなかった俺が悪いから…

一月

ハハハ。亜樹は優しいな

亜樹

う…//優しくなんかないので…//

亜樹は顔を赤くして俯いた

一月

おっと、本題を忘れるところだった

亜樹

本題…とは…？

一月

お前が殺し屋や神殺しをやっていることについてだ

亜樹

もしかして俺のせいで父さんに何か…！？

一月

いやそう言うことではない

一月

お前は神や(精神的に)醜い生物を嫌っているだろ？

亜樹

あぁ…

一月

何故嫌っている？

亜樹

…それは…母さんに「患ったら必ず死ぬ病気」を患わせたから…

一月

実は、その病気を患わせたのは…

一月

…

一月は無言で俯いた

亜樹

…父さん？

一月

…俺なんだ

亜樹

…え？

一月

俺が患わせたんだ…
「患ったら死ぬ病気」を…母さんに…

亜樹

何言ってるんだよ…ッ！
そんなこと父さんはしない！

亜樹

そもそも…父さんにそんな「魔法みたいな力」ないだろ…！

一月

....る

亜樹

え…？

一月

あるんだ…！
お前が言う「魔法みたいな力」が…！俺には…！

亜樹

何言っ

一月

いやぁお前は利用しやすかったよ。
だって「お母さんが神や人間たちに殺された」って言ったらすぐ信じやがってなぁ…
家族だから信用できる？家族なんてただ血が繋がってる知り合いみたいなもんだよ

亜樹

父さん…？

一月

物理的な力はかなりあるが、精神の方は弱い。
こんな貴重な「駒」を逃すわけにはいかないからなぁ…

亜樹

父さん…！やめてくれ…！

一月

だがお前はもう用済みだ

一月

もう飽きた

一月

俺は今までいろんな死体を見ることで「この世界への恨み」を晴らしてきた…
だが最近お前は人目のつかないところで殺している…そのせいで今すぐにでもこの世界を破壊してしまいそうなんだよ！

そう言った一月は近くの巨大な岩に指を刺した。その瞬間岩が爆発し、破片も見えないほど破壊されていた

亜樹

…！！

亜樹

人目につかないところで殺しているのは事実だが、位置は伝えてるじゃないか…！

一月

俺は死体より「死体を見た人の恐怖に染まった顔」を見たいんだよ！
死体だけじゃ意味がないんだ！

亜樹

お前…く…狂ってる…

一月

それはお前もそうだろぉ…？
罪のない神や人間を無慈悲に殺しまくった！
ハハハハハ！これでお前も俺と同じだな！

亜樹

…ッ！

一月

そうだ。この機会にお前の過去を教えてやるか…
もちろん「ホンモノの過去」をなぁ！

投稿主

思ったより長くなってしまった…
あと一月のセリフ書いててちょっと恥ずかしくなったわ…

投稿主

まぁ、うん…楽しんでもらえたら嬉しいです

投稿主

では、さよーなら〜

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