パプリカサウルス🦕
パプリカサウルス🦕
パプリカサウルス🦕
パプリカサウルス🦕
・当初の自分が何も考えずぶっつけ本番で書いたがために辻褄合わせが大変すぎる。 ・参加者様から頂いた設定を生かしきれていない。 ・キャラの登場回数の偏り。 ・魔法の強さの制度が消滅している。 _人人人人人人人人人人人人_ > 単純にクソつまらない <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
パプリカサウルス🦕
パプリカサウルス🦕
・世界観等の設定は作成済み(多少ざっくりではあるけど大丈夫かなって☺️(フラグ))。 ・今作は既にみんな知り合い設定なのでキャラの性格が余すことなく表現できる(場面が増える)。(←予定) ・主人公が話ごとに切り替わるローテーション方式。 ・魔法学院で魔法制度を採用。高ければ高いほどその生徒に対する待遇が良くなる。 (例)学食や寮の質が良くなる。など
パプリカサウルス🦕
パプリカサウルス🦕
パプリカサウルス🦕
パプリカサウルス🦕
パプリカサウルス🦕
パプリカサウルス🦕
パプリカサウルス🦕
混沌と自由が象徴の世界 「カオリベルテ」。 そして、そこで生きる魔法が使える 人らを総じて「コンジュラ」と言う。 これは、その世界を生きる 個性豊かな学生八人が織りなす ファンタジー学園物語である。
快晴。 雲一つない心地の良い天気。 いつもだったら心地の良い気分になる それも、今だけは心底どうでも良い と感じた
ハナザキ アイラ、十五歳。 只今遅刻の危機に瀕しております
ハナザキ アイラ
見知った同居人の顔を 思い出し愚痴を溢す
ハナザキ アイラ
万が一遅刻なんてしたらどうなるか 分かったもんじゃない。 怒りやら焦りやらのもどかしい気持ちに揉まれながら、私はホウキにまたがり 出せる限りのスピードで 目的地へと急いだ
勢いよく扉を開け、 ふらついた足取りで自席へと向かう
ハナザキ アイラ
カゲバヤシ アヤ
ハナザキ アイラ
アヤと呼ばれた少女は微笑み、 「おはよう」と返した
彼女の名前はカゲバヤシ アヤ。 この「メイジュルプルス魔法学院」で 一番始めに出来た私の友人で、親友だ
カゲバヤシ アヤ
ハナザキ アイラ
すると、扉が外れるのではないかと 心配になるくらいに大きな音が 教室の入り口から聞こえた
サオトメ
サオトメ
カゲバヤシ アヤ
ハナザキ アイラ
もう少し静かに入ってきてほしいと つくづくそう思うのだが、その願いが叶うことは一生ないだろう。 やがて周りが静まり、 サオトメ先生による 朝のホームルームが始まった
サオトメ
サオトメ
サオトメ
ハナザキ アイラ
急に頭を抱え出した私を見て アヤは不思議そうに首を傾げた
カゲバヤシ アヤ
ハナザキ アイラ
この学院に通っている以上 絶対に避けられない壁がある。 それが、一年に一度だけ行われる 「学年中間試験」だ
カゲバヤシ アヤ
ハナザキ アイラ
ハナザキ アイラ
カゲバヤシ アヤ
私は困感したような、 だけどどこか納得したような… そんな複雑な気持ちで頷いた
ハナザキ アイラ
カゲバヤシ アヤ
ハナザキ アイラ
カゲバヤシ アヤ
ハナザキ アイラ
カゲバヤシ アヤ
カゲバヤシ アヤ
ハナザキ アイラ
ハナザキ アイラ
廊下から聞こえてくる 草履の擦れる音に思わずため息を吐く
やがて教室の扉は開かれ 彼が教壇の前へと足を運ぶと、 まるでその瞬間を 待っていたかのように 長くこもった鐘の音が辺りに響いた
アダカエ
アダカエ
窓の外から鐘の音が聞こえ、 それは授業の終わりを告げた
アダカエ
アダカエ
アダカエ先生が室内から出て行くなり 教室中がざわめきに包まれる
ハナザキ アイラ
カゲバヤシ アヤ
ハナザキ アイラ
カゲバヤシ アヤ
ハナザキ アイラ
ハナザキ アイラ
私は据わりきった眼差しで ただ床を見つめていた。 十五歳とは思えないであろう その哀愁に、感情表現が苦手である アヤも分かりやすく心配そうな顔で 何か掛ける言葉を探しているようだった
カシワギ シロト
カゲバヤシ アヤ
ハナザキ アイラ
カシワギ シロト
ハナザキ アイラ
コイツはカシワギ シロト。 …ただの女たらしだ。 コイツについてはそれ以外に 語る必要はない気がする
カシワギ シロト
アマノ クレナ
ハナザキ アイラ
カシワギ シロト
アマノ クレナ
ちょうどいいタイミングで ツッコみを入れてくれた彼女は、 アマノクレナ。 何でも完璧にこなしてしまう、 いわゆる天才とかいう類の人だ。 どうして仲良くなれたのか よく分かっていないけど、 数少ないツッコミ隊員としては とても助かっている
カゲバヤシ アヤ
アマノ クレナ
アマノ クレナ
ハナザキ アイラ
カゲバヤシ アヤ
カゲバヤシ アヤ
アマノ クレナ
カゲバヤシ アヤ
アマノ クレナ
ハナザキ アイラ
カシワギ シロト
カシワギ シロト
アマノ クレナ
カシワギ シロト
カゲバヤシ アヤ
カシワギ シロト
カシワギ シロト
ハナザキ アイラ
カシワギ シロト
ハナザキ アイラ
ハナザキ アイラ
カゲバヤシ アヤ
アヤが嬉しそうに微笑む。 私も嬉しくなって微笑み返した
ハナザキ アイラ
ツキシロ スイラ
ツキシロ スイラ
ユウミヤ ユイナ
カゲバヤシ アヤ
ハナザキ アイラ
この元気っ子二人組は ツキシロ スイラとユウミヤ ユイナ。 出会えばいつでも笑顔を 振りまいている太陽のような子達だ。 そんな様子に私達はいつも癒されたり 元気付けられたりしている。 ふとした時に有難いと思う存在だ
カシワギ シロト
ツキシロ スイラ
アマノ クレナ
カシワギ シロト
カゲバヤシ アヤ
カシワギ シロト
カゲバヤシ アヤ
ユウミヤ ユイナ
カゲバヤシ アヤ
ハナザキ アイラ
ツキシロ スイラ
カゲバヤシ アヤ
ツキシロ スイラ
ユウミヤ ユイナ
カゲバヤシ アヤ
二人のやりとりに顔がほころぶ。 すると、何やら廊下の方から バタバタとした足音が聞こえてくる。 やがてそれは教室へと入ってきた
ハヤセ レント
教室内にはいつ入ってきたのか わからない鮮やかな柄の蝶々が ひらひらと宙を飛んでいた
エテルナ ライラ
どこからか声がするなり蝶々の動きは徐々にゆっくりとなっていき、 満足に羽ばたけなくなった羽で 宙に浮いていられるはずもなく 地面へと落下した…と思われたが、 蝶々を逃したであろう 張本人(ダジャレではない)が 落ちる直前に両手で キャッチしたみたいだ
ハヤセ レント
ハヤセ レント
蝶々を手のひらで大事にそうに 包んでいる彼は、ハヤセ レント。 常にスケッチブックを抱えている 虫を描くことが好きな青年だ。 ユイナも虫好きで、二人が 虫関連の話で盛り上がっているところを度々見かける。通称、昆虫博士。 極度の動物恐怖症で、 最初は私の耳に怯えて話しかけようと するだけで逃げ出されてたりしていた けど、最近は慣れてきたようで 普通に会話できるくらいにはなった。 逃げられるのって結構傷つくから 素直に嬉しい。
エテルナ ライラ
謝意を受けるも興味なさげに呟く 彼は、エテルナ ライラ。 口数が少なくていつも寝てる人。 料理全般が趣味みたいで、 私達の為によくお菓子を作ってきて くれるんだけど、それが めちゃくちゃに美味しくて 最初はお店のものだと思ってた。 彼自体がそんなに自分のことを 話すタイプじゃないから、 彼についてはあまり知らない。 ツンデレ系男子
ユウミヤ ユイナ
ハヤセ レント
ハナザキ アイラ
ハヤセ レント
エテルナ ライラ
アマノ クレナ
ツキシロ スイラ
スイラがライラの手に掛かっている 紙袋を指差す
エテルナ ライラ
カゲバヤシ アヤ
エテルナ ライラ
アマノ クレナ
エテルナ ライラ
そう言ってライラは 茶色がかった紙袋を差し出した
中には、縁に小さな白色と 黄金色の小さな花を所々咲かせた、 群青色のリボンが可愛らしい 透明な袋が七つ入っており、 そこからはカラフルなマドレーヌが いくつか透けて見えた
カシワギ シロト
ハナザキ アイラ
私達はその袋を受け取ると、口々に 賛嘆やら感謝やらの言葉を述べた
エテルナ ライラ
エテルナ ライラ
カゲバヤシ アヤ
エテルナ ライラ
カゲバヤシ アヤ
ハナザキ アイラ
エテルナ ライラ
私は言葉の真偽を確かめるように、 アヤの方へと顔を向けた。 説明不足にも程があるこの状況に ライラは呆れた顔をしている
カゲバヤシ アヤ
ハナザキ アイラ
ハナザキ アイラ
私がアヤに小声でそう尋ねると、 アヤは小さくコクリと頷いた
ハナザキ アイラ
エテルナ ライラ
エテルナ ライラ
その言葉にアヤが目を輝かせる
カゲバヤシ アヤ
ライラはバツの悪そうな顔をして 「じゃ」と短く残すと、 ゆったりとした足取りで 自席へと戻っていった
カシワギ シロト
ハナザキ アイラ
カゲバヤシ アヤ
カシワギ シロト
ハナザキ アイラ
ハナザキ アイラ
ハナザキ アイラ
ハナザキ アイラ
ハナザキ アイラ
ハナザキ アイラ
ハナザキ アイラ
【メイジュルプルス魔法学院】 みんなが通っている学校。知る人ぞ知るって感じの名門校的な所。とても大きな学校である為、迷う生徒(特に一年生)を目的地へと導く案内人形が備えられてる。教えている科目は、魔導語学、魔法陣構築学、遺文学、魔薬調合、魔法実技…などなど。 めちゃめちゃ古参なら分かるかも…?な食転で登場する学校。(ただの使い回し)
ハナザキ アイラ
ハナザキ アイラ
ハナザキ アイラ