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花子くん

依代?

八尋寧々

うん

八尋寧々

依代が剥がされて、七不思議の席番が空いているでしょ?

八尋寧々

だから七不思議のバランス?みたいなのが崩れてるんじゃない?

花子くん

七不思議のバランスか…

八尋寧々

だって、神様の手違いなんてないと思わない?

花子くん

うーん…

花子くん

それはわかんないけど

花子くん

依代は関係あるかも

黒杖代

花子くん

ん?黒杖代?

八尋寧々

手紙?

八尋寧々

なになに?

なかなか分からなそうだから ヒントをあげる! ヒントは七不思議の依代だよ

花子くん

八尋寧々

依代…

八尋寧々

やっぱり関係あったんだ

花子くん

まぁ

花子くん

何となく検討はついてたけどね

八尋寧々

もしかして、私がなにかしなきゃいけないの?

花子くん

なんで?

八尋寧々

だって今まで依代を剥がしてきたのって大体私だし

八尋寧々

スミレちゃんのときは私じゃなかったけど…

八尋寧々

きっと私に責任があるんじゃない?

花子くん

そうなのかな…

よくわかったね!

だーいせーかい!

花子くん

花子くん

つかさ!?

あ!あまねだー!

花子くん

ちょっと!どういうこと?

んー?

だからー君が何とかしなくちゃいけないんだよ?

八尋寧々ちゃん

八尋寧々

君が勝手に依代壊しちゃったんだから

君が戻さないと

八尋寧々

でもどうやって、

それは自分で考えてねー!

八尋寧々

あ!まって!

花子くん

つかさ!

花子くん

八尋寧々

どうしよう…

花子くん

ヤシロ

花子くん

今日はもう解散にしよう

花子くん

また明日考えよう

八尋寧々

う、うん

いい感じのが見つからなかったです💦

夜だと思ってください

八尋寧々

はぁ…

八尋寧々

結局、どうすればいいんだろう

八尋寧々

七不思議を安定させる…

八尋寧々

ってことはもう一度七不思議をみんな復活させるか

八尋寧々

全部壊すか

八尋寧々

だけどもう時間がないよ…

八尋寧々

あー!わかんない!

八尋寧々

とりあえず寝て、明日考えよう

八尋寧々

うん!それがいい!

次の日

八尋寧々

花子くん!

花子くん

お、ヤシロ

八尋寧々

私、いいこと考えた!

花子くん

いいこと?

八尋寧々

私がどうにかして戻さないといけないんでしょ?

花子くん

まぁ…

八尋寧々

だから、

八尋寧々

私が七不思議になって、もう一度七不思議を復活させられるような力をもらう!

八尋寧々

そしたらみんな元通りでしょ?

花子くん

え、?

八尋寧々

依代も何とかして戻してもらって

八尋寧々

時間がないからこれが一番早いかなって!

花子くん

ヤシロ、本気?

八尋寧々

うん

花子くん

花子くん

ヤシロ

花子くん

七不思議になるってどういうことか分かってる?

八尋寧々

もちろん

花子くん

ヤシロが…死ぬってこと…だよ?

八尋寧々

分かってる

花子くん

だったら!七不思議の依代を全部壊した方が!

八尋寧々

そしたら七不思議がなくなって

八尋寧々

その後に何が起きるか分からないでしょ?

八尋寧々

それに、私が何とかしなくちゃいけない

八尋寧々

だから、私に出来る一番のことは…

八尋寧々

これだと思う

花子くん

でも…

八尋寧々

お願い

八尋寧々

手伝って

花子くん

源光

先輩…

八尋寧々

あれ?光くん?

源光

あ、すみません

源光

ちょっと気になって見てたんすよ

源光

それで、事情聞いたんすけど

源光

源光

もし先輩がそれを本気で望むなら

源光

俺は先輩を手伝います

源光

だって俺は先輩の味方ですから!

八尋寧々

光くん…

花子くん

少年…

花子くん

先生に怒られるよ?

源光

え、あ、やべ

源光

じゃ、じゃあ!

源光

俺はそういうことなんで!

花子くん

騒がしいな〜

八尋寧々

花子くん!

花子くん

…なに

八尋寧々

はぐらかさないで

八尋寧々

ちゃんと答えて

花子くん

俺は…

学園七不思議0番目

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