僕が仕事してた時だった
ガチャッ
その音が下から聞こえた
朱璃
ッ!
まさかと思い玄関に行ったら
朱璃
瑛人ッ!
瑛人
朱璃?どーしたの?
朱璃
なにあけてるの?
朱璃
もしかして外にでようとしてないよね?
瑛人
少し風にあたろうとしただけでッ
瑛人
別に外に出ようとなんかしてないからッ!
瑛人は焦ったかのように誤解を解こうとしてた
けど僕は怒りを隠せず
朱璃
それで?それでどうしたの?
瑛人
その、窓は朱璃が、前僕が外みないようにって、
瑛人
見れなくしたから、
瑛人
その、ここしかなくて、
朱璃
………
瑛人
ごめんなさい…
朱璃
はぁー、
朱璃
また戻すよ?
朱璃
あの部屋に
瑛人
ビクッ…
瑛人
いやッ…(ポロポロ)
瑛人
あそこの部屋やだッ…(ポロポロ)
1度だけ、ほんとに監禁した事がある。 けど瑛人が嫌というから仕方なくここにした
瑛人
暗いのいやッ(ポロポロ)
瑛人
ごめッ…なさいッ…
瑛人
もうしないからぁ…ッ(ポロポロ)
朱璃
………
そうやって泣いてる姿が愛おしくて。
けど、罰は罰だ
瑛人
いい子にするからぁッ…(ポロポロ)
朱璃
瑛人ついてきて
瑛人
………(コクッ)
明らかに怯えている
そうして暗闇の地下に瑛人を置いてきた
また10分後には戻る
朱璃
はぁー、
朱璃
それより扉を開けるなんて、
朱璃
予想外だったな…
朱璃
ま、それもそうか…(クスッ)
瑛人は外に出たがっているし
まずこのように監禁している事じたいが甘いのだ
ほんとはもっと暗闇の中で、誰も見ないところで、出られない部屋で、動くことすら出来ないのだから
朱璃
はぁ、
朱璃
それより瑛人はどうなってるかなぁ…
考えるだけで興奮する…
朱璃
はぁ~楽しみ…♡
ひなの
朱璃が…
ひなの
うん
ひなの
もういい
ひなの
朱璃の性格はねじ曲げる
ひなの
よし
ひなの
では!さよなら!







