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nmmnの理解、よろしく お願い致します

h

おじゃましまーす!!!!

あれから、毎日のように アニキの家に行った

え、迷惑だよって?

もう…そんなの分かってるに 決まってるでしょ?

迷惑を少しかけた方が 怒って本音出してくれる かなーって…

……思ったん…だけど……

はぁ゙〜………

なんか今日…機嫌悪くない…?

h

……あ、アニキ……?

あ?

h

ひぇッッッ

あ、えと……どしたん?

h

………いや…

知っての通り、ほとけは ここのところ毎日引っ付いてくる

それは別に構わないんだけど…

よく家のことを聞いて くるのが本当に……

疲れる

静かに見過ごして欲しいのが本音だ

いつでも相談してね、という 言葉は本当にいらない

黙ってて欲しい…

ピロンッ

ん?

スマホを見てみると、母親から メッセージが来ていた

分かった、と返事をして スマホを閉じる

…帰ってくるなら帰らせなきゃな

こいつの事だし、面倒なことに なったら少し…いや、凄く困る

ほとけ…

h

んー?

その…親が帰ってくるから
帰ってくれん?

なんて言葉で帰るほど聞き分けの いい子じゃないんですよね!!

h

うーん…折角なら挨拶したいな!

え……、いや、そういうのは…

いやぁ……だるそうに してるなぁ……

ごめんね。もうちょっと 迷惑かけるよ

h

いいのいいの!
毎日のように来ててなん
も挨拶なしって申し訳な
いでしょ?

うちそういうの気にせんし…

ガチャッ

え…ッッッ

あれ、誰か来てる?

h

あ、お邪魔してます!

いらっしゃい…?

h

いつも悠佑くんとは仲良く
させてもらってます!!!

ほとけ、もうええから…

てか、こんな遅くまで
いて大丈夫…?

h

あー…

🐇「お前これ以上夜遅くに 帰ってきたらないちゃん家 行きやからな!」 💎「嫌ですッッッ!!!!」

h

………大丈夫です!!!

なんや今の間…w

………あ、飯の用意せな…

え、まだしてないの?

いや…こんな早く帰ると
思わんくて…

………あっそ

h

ッ……

いきなり空気が…

…この空気を見て、アニキが悩みを 打ち明けずとも苦しむ理由は分かる

悩みの原因はこのお母さんで… この人は体力、精神的に疲れてる ことによって強く当たってしまう みたいだ

お互いに共通する悩みは……

h

はぁ……、あんたがそん
なんだから…

! 待ってッッッ!!!!

は?

今その話はせんとってッッッ!

焦った様子で、アニキは僕を見る

あーもうッッッ!!なん
なのお前ッ!!

ッッッ…、

h

待って…その辺に…ッ

君に何が分かるわけ?!
人の家庭に余計な口出し
しないで!!

h

…ッッッ!!!

駄目、言うな

これ以上この場の雰囲気を 悪くするわけにはいかない

類は友を呼ぶって言うの?
馬鹿息子には空気を読めない
馬鹿が集まんのかしらね!

母さん…ッ!!!

h

ぶちっ

流石の僕も、堪忍袋の緒が切れた

h

………僕のことを悪く言う
のはまだいいです

h

でもッッッ!!!アニキのこと
を馬鹿にしないで下さい!!

ほとけ…ッ、?

h

自分の子供だからって、
悪く言って…

h

アニキだって、みんなの為に
努力して頑張ってます!!

h

もちろん、お母さんの為にもッッッ!

母さん疲れてるもんな

俺がなんでも出来るように
なって、母さんを少しでも
楽にさせるからな…!!

ッ…、お前…なんで…

h

アニキとちゃんと向き合っ
て下さい!!

h

人間は、簡単に傷ついて、
簡単に無くなっちゃうん
です…!!

幸せへと導いてあげれなくて、 いなくなった人は僕の担当にも いた

アニキは、放っておいたら いつかそうなってしまうかも しれないから

……いきなりなんなわけ?

さっきからごちゃごちゃと

うちのことくらい自分が
よく分かってるから

お母さんは、冷たく吐き捨てた

h

え、と………

僕も、その雰囲気で なにも言えなくなってしまう

ッ…、ほとけッッッ!!!

けど、アニキが口を開いた

お前ッ!!大して何も出来ない
くせに好き勝手喋んなッッッ!!

勝手に人の家庭むちゃくちゃ
にして、馬鹿みたいなこと
ぶちまけて

人の気持ち考えろや!!

だから空気読めない馬鹿っ
て言われるんやろ?!

h

で、も……ッッッ

そんなんだから落ちこ
ぼれなんやッッッ!!!!

h

っ────ッッッ!!!

ッあっ、ッッッ

やってしまった

いくら勢いに任せて言った からって、本人の1番の コンプレックスを…

ごめ、ほとけ…ッッッ

気づいた時にはもう遅い

ほとけは既に目が真っ赤だ

h

ッ……、ごめん、なさい、ッ

そう言って、家を飛び出して行った

今の俺に、ほとけを追う資格はない

…やっちまった…ッッッ

………悠佑──

h

ゔうぅ…゙

h

やっちゃったぁ゙…アニキ
おこっちゃったよぉ…ッッッ

h

もうどうじよ゙ゔ…ッッッ

h

あぁ゙遅くなってる゙ぅぅ゙

h

しょーぢゃんにおごられる゙ぅ

h

な゙いちゃんはいやだぁ゙ぁぁ゙ぁ

※情緒不安定

え、俺?!

h

へっ゙、?

良かった!ほとけっち!

h

ないちゃん゙…、?

そうだよー!

初兎ちゃん凄い心配して
たから…一緒に探してた

h

そうなの゙…?

いむくんッッッ!!!!

h

ふぇッッッ

勢いよくしょーちゃんが 抱きついてくる

怒られる、と思っていると、 小さく嗚咽が聞こえてくる

h

しょう…ちゃん?

よかった…、心配したッ

h

ご、ごめんなさい…

…てか、いむ君泣いてるやん

どうかしたん…?

h

えっと…

言っていいのかと思うけど、 僕の性格上、上手く嘘は つけないから、あのことを言った

続く

恋愛に憧れた神様、5人の人間に愛され中…?!

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