おはな
おはな
おはな
おはな
ほとけが居なくなって、数ヶ月が経った。
If
俺は、ほとけのお墓参りに来ている。 毎月月命日に、お花を持って。
If
返事は返って来ないけど、 どこかで見守っていると信じて……
If
お花を飾って、綺麗に拭いて…… 少しお話をして……
If
そう言って、振り返ると そこには小さなぬいぐるみが落ちていた。
ダイヤ型のフェルトを持ったキツネのぬいぐるみが……
If
俺はそれを見た瞬間、ほとけの笑顔が思い浮かんだ。
If
そして、ぬいぐるみを持って帰った。
If
If
If
少し汚れているそのぬいぐるみを一生懸命洗った。 そして、干した。
数日後、俺はぬいぐるみを持ってほとけの所へ行った。
If
-hotoke-
俺にはそう聞こえた。 自分勝手な空耳かもしれない。 だけど、もう一度ほとけに会えたような気がして嬉しかった。
そのぬいぐるみは3年経った今でも、 ほとけの写真と共に綺麗に飾られている。
そして、5本の綺麗な薔薇も忘れずに……
おはな
おはな
おはな
If
おはな
If
おはな
If
おはな
If
おはな
If
おはな
おはな
If
おはな
If
おはな
If
おはな
おはな
コメント
4件
うん…うまい以外の言葉が出ねぇぜ… おつはなだぜ…
すごく感動でした!おもしろかったです!おつおはでした!